
各地の梅雨入りが発表され、雨の多い時期がやってきた。今回はこんな季節にとても役立つiPhoneアプリを紹介していこう。

■降水情報を自動的に教えてくれる『あめふるコール』
良い天気だと思っていたら、急に雨が降ってきてびしょ濡れに……。そんな事態を避けるために便利なのが降水予報アプリ『あめふるコール』だ。これは、設定した地点に1時間以内に雨が降りそうなとき、プッシュ通知で自動的に教えてくれるというアプリ。また、天気や降水量の予報を見ることも可能で、1時間後までの天気予報が10分刻みで表示される。出かける前のお天気チェックにも重宝するはずだ。

■雨が楽しくなる!? 『アメミル』のARカメラ
この『アメミル』も、登録した地点に雨雲が接近するとプッシュ通知で知らせてくれるアプリだ。しかしこのアプリのすごいところは、AR(拡張現実)で雨雲を見られること。「3D」モードを起動してカメラを周囲に向けると、10kmまでの降水情報が雨雲と雨のアニメーションとして展開。出先で雨に降られるのは嫌なものだが、少し楽しい気分にさせてくれるアプリだ。

■心配する家族にワンタッチで連絡できる『今帰るよ2!』
帰ろうとしたら、急にどしゃ降りの雨になってしまった……なんてときは、家族にワンタッチで一報を入れられるアプリ『今帰るよ2!』がオススメ。あらかじめ連絡先や文章を登録しておけば、アプリを立ち上げてすぐにメールすることができる。毎回、いちいち作り直さなくても、同じメッセージが保存されるので便利だ。メールだけでなくSMS、LINEに対応していて、現在地のマップまで文面に添付される。雨雲情報も見られるので、特に梅雨の時期には心強い味方になってくれるはずだ。

■気象病対策ができるアプリ『頭痛ーる』
天気が崩れやすい梅雨の時期は、頭痛持ちにはつらいもの。天候の悪化によって引き起こされる体調不良は“気象病”とも呼ばれ、その原因の一つは気圧の変化にあるともいわれている。この『頭痛ーる』は、気圧の変化が折れ線グラフになって一目瞭然。気圧の低下が予想されるときには「注意」「やや注意」「警戒」といった表示も出てくるので、雨季の体調管理にぜひ活用していただきたい。
雨の季節に役立つ4つのアプリ。どれも無料アプリなので、インストールしておいて損はなし!