『小さな巨人』最終話、香川照之の熱演に視聴者が思わず爆笑!?の画像
『小さな巨人』最終話、香川照之の熱演に視聴者が思わず爆笑!?の画像

 ドラマ『小さな巨人』(TBS系)が6月18日に最終話を迎えた。これまで捜査一課長・小野田を演じる香川照之(51)の“顔芸”が注目を集めてきたが、最終回でも香川の演技は視聴者に大ウケだったようだ。

 主人公の香坂(長谷川博己/40)たちは、警視庁の刑事が殺害された事件の真相を追っていた。最終話で香坂は、殺人の証拠となる「ペンのキャップ」を事件現場に探しに来たことを理由に、小野田が真犯人であることを追及する。

 これに対し、小野田は「いい子にして黙って聞いていれば、よくもそんなことが言えたもんだな!」と激怒。しかし香坂はひるまず、さらに「江口警部を殺害したことをお認めになられますね?」と迫ると、小野田は「認めないっ! 絶対に認めないいい!」と声を荒らげて返答。けげんな表情を浮かべる香坂に、小野田は「おまえは何も分かっていない」と続け、自分の机からキャップを取り出して投げつけると「キャップはこの中(机の引き出し)にありましたあ!」と言い切る。

 小野田と香坂は、これまで何度も戦ってきた因縁の相手。今回も最終話にふさわしい白熱した対決を見せたが、特に香川の迫真の演技には称賛の声が続出。ただ、気迫あふれる演技がむしろユーモラスだと感じた視聴者もいたようで、「ありましたーって、子どもかよ! シリアスなシーンなのに爆笑しちゃった」「香川照之の演技うますぎて、逆に子どもがだだこねてるようにしか見えない」「子どもみたいな口調で香坂に反論するところめっちゃ笑った! 香川さんさすがだわ」といったコメントがネットに多く上がっていた。

「『小さな巨人』は香川照之をはじめ、豪華俳優陣たちによる熱演が“まるで顔芸大会”だと毎回話題になっていました。ドラマは高視聴率を記録していますし、続編にも期待がかかるところですね」(テレビ誌ライター)

 最後まで出演者たちの名演技が話題を呼んだ『小さな巨人』。最終話の平均視聴率は16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高を記録している。

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