「帰宅後の楽しみは、缶ビールを飲みながら、たこ焼きを食べることだという庶民派の山崎アナですが、服装のセンスが、なんとも絶妙なんです(笑)。一時期は2日に一度の割合で、ホンジャマカの石塚さんが着ているようなオーバーオールを着ていたし、今でも収録前は、衣装の上に商店街の格安店で売っているような“寝巻きパーカー”を羽織っていますよ」(前同)

 また、「下着を7枚しか持ってない」と公言していたことも有名だが、無類の下ネタ好きであることも彼女の魅力の一つとなっている。メディア評論家の三橋りの氏が話す。「松本人志が“下ネタ探知機壊れている”と指摘しましたが、まさにその通り。たとえば『フルタチさん』では、古舘伊知郎が“街の人はみんな開脚しているんですかね?”と言っただけで“ちょっと、その言い方は!”とニヤつきながら突っ込んだり、『ダウンタウンなう』では“ピー音”で消されたこともあります」

 度を超えた発言はもはや、「女子アナ下ネタ女王のNHK有働由美子アナ(48)を超えた」(前出の夕刊紙記者)との評価も。ここまで自然体の女子アナは他におらず、「立派なタレントになったフジOGの加藤綾子(32)とは雲泥の差」(前出の三橋氏)と言われるが、ここにきて山崎アナは、その偉大な先輩をも食わんとしているという。

「カトパンがMCを務める『HERO’S』の視聴率低迷が深刻で、局内ではお荷物番組扱い。早々の打ち切り説も浮上する一方、最近の山崎株の急上昇で、局内では、“加藤より山崎”という風潮になっています。今、何もいい話がないフジにとって、彼女は唯一の光ですね」(放送作家)

 水卜、有働、加藤の牙城を崩したとなれば、狙うは「好きな女子アナランキング」ナンバーワンの座のみ。女子アナ評論家の高島恒雄氏も太鼓判を押す。「山崎アナは、自分のことを自分の言葉で堂々としゃべれる唯一無二の女子アナ。15年に好きな女子アナランキングで4位に急浮上し、昨年は圏外落ちしていますが、今回の熱愛で好感度が上昇したことで、首位奪取まで十分にありえますね」

 実力、下ネタに好感度が加わった彼女が、いよいよ頂点に立つ日が来たようだ。

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