ピース又吉直樹の「文学的な恋愛エピソード」を、千原ジュニアが語るの画像
ピース又吉直樹の「文学的な恋愛エピソード」を、千原ジュニアが語るの画像

 6月24日放送の『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京系)にお笑いタレントの千原ジュニア(43)が出演。後輩芸人であるピースの又吉直樹(37)の恋愛エピソードを明かした。

 この番組はジュニアと俳優の坂上忍(50)とフリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)の3人がMCを担当し、女性ゲストが怒っているテーマについてトークを繰り広げるというもの。今回はシンガーソングライターの柴田聡子(30)がゲストで出演した。

 柴田は「いらない心配をしてくる人に怒っている女」として登場。「初対面なのに心配してくる人」などについてトークを繰り広げる中で、丸メガネに色白、長い黒髪でどことなく所在なげな雰囲気の柴田を見て、ジュニアはピースの又吉を思い出したようで、又吉のエピソードを語り始めた。

「まだピースも組んでないぐらいのときの又吉が当時、彼女ができたって。“おまえに彼女って! へー、そうなんや〜”って。後々それね、今度の『劇場』につながると思うんですけどね」と、又吉の新作である、恋愛をテーマにした小説『劇場』についての関連性を指摘。

 さらに「“おまえ、どうやってつきあってん?”、“いや、あの〜、原宿の草生えてるところで、ずっと立ってボーッと見てたんです。ほな赤い実がポロンと落ちたんです。その赤い実落ちたなーっと思ったら、赤い実落ちたなと思って見てる女の子がいたんです。その子とつきあうことになりました”って、何やそれー! って」と、又吉の不思議な恋愛について語った。感心するMC二人や柴田に対し、ジュニアは「(この出会いは)作品に生かされてますからね」としみじみ。坂上も「同じ感覚の人がいたんだ」と興味を示していた。

「又吉さんは『劇場』の発売記念会見で、記者に小説は体験談かと聞かれると“まったく知らない話を書いたわけではない。主人公は僕ではないが、僕でもある”と答えています。今回のジュニアさんの話は、それを裏づけるエピソードかもしれませんね」(放送作家)――又吉のファンや小説の読者にとっては、かなり貴重な話!?

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