Zさん:どうして私が、何で~~。

ーーご自身が、監督さんと知り合いだということを、誰かにお話になったとか。

Zさん:う~ん、確かにいろいろな打ち合わせの席で、あの映画の話になると、「私、面識ある監督さんだから」って、それは何度か話したことはありますよ。もともとは、監督さんとコミックの仕事ができればと思っていたんですが、「マンガはやらないよ」と言われてしまって。でも同じ業界ですから、情報交換とか、仕事の打ち合わせみたいなことで、会うことは多かったですよ。

ーー新宿御苑とか、新宿三丁目とか、監督の映画の中にもこの辺りがよく出てくるようですね。

Zさん:たまたまですよ。編集部も監督さんもこの近くで、食事とか打ち合わせとか、この近くでしたから。

ーー同じ業界の、仕事上の関係だったということですか。

Zさん:ええ、その通りです。それだけのことなのに、スポーツ紙にあんなこと(不倫)とか書かれて、私どうしていいのかって、思っているところです。監督さんに迷惑かけたら悪いなあって……。でもこれって記事になるんですか?

ーーええ、そのつもりですが、こうしてお話いただいて、本当のところがよく分かりました。

Zさん:私、こんな取材になって、初めてです。だってスポーツ紙の人も、一切連絡ないままに、あんな記事になったんですから。まあ取材に来られても、困りますけれど……。記事にしないってダメですか?

ーーあくまで仮名にしますので。でも答えていただいたことは、ちゃんと記事にしたいと思っています。

Zさん:……ならば、小さくね。

 インタビューの合間に見せる愛嬌が、やはり『とと姉ちゃん』のときの高畑充希をほうふつさせる。30代で独身だと言っていた。新海監督に限らず一般的な40代の男性であればたとえ既婚者だとしても、仕事だけではなく、食事をしたり、ワインバーに行ったり、こんな癒し系美女と楽しい時間を過ごしたいと思うのはしかたないだろう。しかし、新海監督との“不倫関係”については、きっぱりと完全否定されてしまった。この突撃取材の後、新海監督の所属事務所にもあらためて疑惑について確認したところ、監督側からも「一切そういった事実はございません」との完全否定の回答を得た。今回の不倫騒動の発端は、仕事の上とはいえ二人の親しい関係を羨んだ第三者から生まれた嫉妬にあったのかもしれない。(日刊大衆突撃オヤジ記者・T)

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