V6井ノ原快彦の「気遣い力」に、A.B.C-Z戸塚祥太が心酔!?の画像
V6井ノ原快彦の「気遣い力」に、A.B.C-Z戸塚祥太が心酔!?の画像

 ジャニーズのグループの中で、CM契約本数がトップなのは、嵐だ。公式サイトによると、メンバー五人全員で出演しているのは6本。家電や航空会社、ビールやゲームなどジャンルはさまざまだが、これは嵐が、子どもからお年寄りまで幅広い層に支持されている証拠だろう。

 個人としてもっとも多くCMに出演しているのは嵐のメンバー……ではなく、V6の岡田准一だ。嵐メンバー内でトップの相葉雅紀より1本多い、7本のCMに出演中だ。同じくV6メンバーで健闘しているのは、契約本数4本の井ノ原快彦。V6では岡田と井ノ原だけが、単独でCM起用されている。

『あさイチ』(NHK)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)でメイン司会を務めている井ノ原の魅力は、なんといっても人の良さそうな笑顔と人柄だろう。ジャニーズで“司会者”といえば、中居正広の名前が上がるが、最近では井ノ原の安定感ある司会ぶりも好評だ。

 そんな井ノ原を慕っているジャニーズの後輩に、A.B.C-Z戸塚祥太がいる。A.B.C-Zは、6月21日に4枚目のアルバム『5 Performer-Z』をリリースした。井ノ原と戸塚のデビュー年は17年ほど離れているが、戸塚はV6のバックダンサーとしてステージに立ったときから、井ノ原を尊敬しているそうだ。

 当時、井ノ原は、ジャニーズJr.の一人だった戸塚の目を見て「よろしくね」と声をかけてくれたという。この姿勢に感銘を受けた戸塚は、恥ずかしそうにしている後輩Jr.に、自分から声をかけるようになった。

 井ノ原と戸塚は、情報バラエティ番組『百識王』(フジテレビ系)、深夜バラエティ『モウソリスト』(フジテレビ系)で、長らく共演。戸塚は井ノ原をずっと慕っており、ある番組では昨年の夏に、尊敬する井ノ原からレザージャケットをもらったというエピソードを披露している。

 あるとき井ノ原から、メンバーの五関晃一について「五関ってメンバーカラー青だよな」と質問するメールが、戸塚に届いた。「そうです」と返信したところ、「じゃあ、五関に俺のスーツあるから渡しといて」と、井ノ原が持っている青いスーツを五関に渡すよう頼まれた。そして、最後に「お前には革ジャンやるよ」というメールが来て、戸塚は「すごいグッときた!」「渋いですよね」と、井ノ原の気遣いを喜んでいた。

 後輩や共演者に見せる、細かい気遣いがたびたび話題になる井ノ原快彦。その人柄は、ちゃんと視聴者にも伝わっているようだ。

本日の新着記事を読む