デニス・植野行雄が、ハーフ芸人ネタを「全部ウソです」と懺悔の画像
デニス・植野行雄が、ハーフ芸人ネタを「全部ウソです」と懺悔の画像

 7月2日に放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)にお笑いコンビ、デニスの植野行雄(35)と松下宣夫(33)が出演。バラエティ番組のエピソードトークでウソをついていたことを初告白した。

 植野はブラジル人の父と日本人の母を持つハーフ芸人。その濃い見た目を生かしたエピソードトークがウケて、2013年には年間139本のテレビに出演するなど活躍。一躍、売れっ子になった。

 植野は今までバラエティ番組で披露した“イラン人同士のケンカに巻き込まれた”、“運動会の組体操でピラミッドの横でスフィンクスをやった”、“親戚がアイルトン・セナのタイヤを交換していた”といったエピソードについて、「全部ウソです」と懺悔して謝罪。

 相方の松下は「(収録に)震えながら来た」「今日は懺悔しに来たんで」と告白。2017年は4月までで、テレビ番組に9本しか出演していないと言い「ウソ発言をしたことが、業界の間ですぐに知れ渡りました」と明かした。そして、自分たちを「ウソを盛り過ぎたせいで、芸能界から消えかけている先生」とし、「自分勝手なウソをついて、周囲から孤立しないための授業」を展開した。

 デニスの二人は植野のハーフネタがあまりにウケるため味をしめ、さまざまなネタやエピソードを作成。しかしだんだんネタも尽きてきた頃、テレビ出演の際に番組ディレクターから初出しのエピソードを求められ「その場しのぎで話を盛る」ことが増えてしまった。そして最終的に「完全にウソをついていました」と懺悔した。

 植野はウソつき人間の末路として「自分にウソをついて生き方もごまかそうとする」と反省。「これから僕らが歩んでいくのは地獄だと思うんですけど、ウソが身を滅ぼさないようにしていかないといけない」と決意を新たにした。

「番組放送後、ネットでは視聴者からのショックの声が相次いでいました。今後のデニスはいばらの道でしょうが、どうなるのか注目ですね」(お笑いライター)――元ウソつき芸人として再ブレイクなるか?

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