高見沢俊彦「王子キャラやめたい」63歳の本音を吐露の画像
高見沢俊彦「王子キャラやめたい」63歳の本音を吐露の画像

 6月30日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、THE ALFEEの高見沢俊彦(63)が出演。ダウンタウンの松本人志(53)や浜田雅功(54)、俳優の坂上忍(50)らに、王子キャラを貫き通すことについて愚痴をこぼす場面があった。

 今回の放送は“本音でハシゴ酒 in 白金台”で、松本らが訪ねた3軒目のイタリア料理店で待っていたのが高見沢だった。開口一番、坂上が少女漫画のキャラみたいだと感嘆すると、高見沢は「そんな年じゃね〜よ」とてれ笑いし、63歳であることを明かした。

 そこで高見沢の63歳の現実についてトークすることになり、まずは、“トリートメントを流し忘れて外出する”というエピソードについて、高見沢は「外出じゃなくてコンサートの前に髪を洗って、トリートメントして流し忘れて」と弁明。さらに「ちゃんと(髪を)保たないといけないんですよ。残された資源を」「これ(髪の毛)さあ、なくなったらどう思う?」「ハゲたらバラードは歌いづらい」と、毛髪について熱弁を振るった。

 さらに高見沢は「王子キャラをやめたいときもある」と爆弾発言。坂上が「ファンの方にとったら、一生王子キャラでいてほしい」と言っても、高見沢は「でもねえ、厳しい問題もたくさんありますから」「本当にしんどいから」と譲らない。松本から「どこか痛いとかあるんですか」と聞かれると、高見沢は「日によって腰が痛いとか、足の裏が痛いとか」と愚痴をこぼし、「変な格好してギター弾いたりする(から)」だと説明した。また、飛行機から降りたとき、備品のイヤホンを耳に入れたままでメンバーに指摘されたエピソードを語ると、浜田から「ボケ老人やん」とツッコまれていた。

 その後、話題は“Amazonで大量注文して放置”というエピソードに移行。高見沢はときおり必要のない物まで買ってしまい、荷物が届くと「なんやこれ?」となり、まだ開けていない箱もたくさん事務所にあると告白。今回、困った事務所のスタッフが、高見沢が衝動買いした品を撮影現場に持ってきたのだが、2つの大きなダンボール箱には、どちらにもゴジラのフィギュアが入っていた。予想外の結果にはしゃぐ高見沢だったが、松本は「ちょっとこれ、使えないですよ……」とあきれた顔を見せていた。

「THE ALFEEのコンサートは、毎回、演出が派手で、高見沢も宙づりでギターを弾くなど、60歳過ぎと思えない奮闘ぶりを見せてくれます。年齢から考えれば、ずいぶん元気だと思いますよ」(音楽ライター)――このまま王子キャラでお願いします!

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