Ｐａｎａｓｏｎｉｃ（パナソニック）の洗濯機の新ＣＭが６月２０日から公開されている。このＣＭの中では、ガンバ大阪に所属する遠藤保仁選手（３７）がキレキレのダンスを見せており、サッカーファンの間で大きな話題となっている。
「ＡＷＡ ＤＡＮＣＥ ｂｙ Ｔｅａｍ Ｐａｎａｓｏｎｉｃ」というタイトルのこのＣＭは、Ｐｅｒｆｕｍｅが６月１２日に公開したコラボＭＶ「『Ｅｖｅｒｙｄａｙ』-ＡＷＡ ＤＡＮＣＥ ｅｄｉｔ-」で披露したダンスの振付を、遠藤選手をはじめとしたスポーツ選手やパナソニックの社員たちが踊るもの。
プロサッカー選手とはいえ、ダンスは素人のはずの遠藤選手が、なぜＰｅｒｆｕｍｅの本格的なダンスを再現できたのか。パナソニックの公式サイトでは、その“ネタばらし”があり、今回のＣＭでは、実際にダンスを踊っている動きをＣＧモデルにし、そこに３Ｄスキャンした遠藤選手たちの画像を貼りつけているのだという。同サイトには、３Ｄスキャンの撮影風景もあり、１２２台ものカメラに囲まれ、緊張した表情を見せる遠藤選手の写真が掲載されている。
遠藤選手が“らしくない本格ダンス”を見せるこのＣＭは、サッカーファンに大好評。「最初、ヤットさん何やってんの!? って思った！」「モーキャプって分かってても遠藤のパートで絶対笑う」「動きが生身の人間っぽくてすごい……ヤットさんがヌルヌル動いてる」「遠藤にＰｅｒｆｕｍｅの振付を踊らせたパナソニックのセンスよ」「試合よりも腰のキレがすごい！」と、ネットには多くの反響コメントが並んだ。
「遠藤選手は、試合のハーフタイムに“すっぽんぽん”でシャワーを浴びに行くなど、マイペースなキャラクターがファンにも知られています。そんな彼がＣＧとはいえキレキレのダンスを踊っているわけですから、そのギャップはかなり衝撃的ですよね」（スポーツ紙記者）――この話題性、ＣＭとしては大成功!?
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