７月９日に放送された『おしゃれイズム』（日本テレビ系）に、今、注目度ＮＯ.１の若手女優、杉咲花（１９）が登場した。昨年、放送されていたＮＨＫの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で高畑充希（２５）演じる主人公、小橋常子の妹役に抜擢（ばってき）されると、この夏はアニメーション映画『メアリと魔女の花』で主人公の声を好演。またたく間に人気女優の仲間入りを果たした。そんな杉咲が、映画『無限の住人』で共演した、元ＳＭＡＰの木村拓哉（４４）との撮影中のエピソードを明かした。
ラストにほど近い大事なパートの撮影で、杉咲が木村の元に駆け寄っていく際に、杉咲はスピードの調節ができなくなり、思いっきりドーンと木村に体当たりをしてしまったという。
「ぶつかっちゃって、あ、まずいと思って、すぐにすいませんと言ったんです」「そのとき、木村さんがケガをしていたこともあって、やばい！ と思って」と焦った杉咲に対し、木村は「カットかかる前に、ごめんって言わないでくれる!?」と杉咲に強い調子で注意したという。それを聞いたくりぃむしちゅーの上田晋也（４７）は「プロだね～」と感心していた。ふだんは撮影後にお寿司を一緒に食べに行くなど、優しくしてもらっていたという木村の反応に、杉咲も相当驚いたようだった。
「木村拓哉はプロ意識が高く、脚本の内容やセットにまで注文をつけることで知られています。一般人なら萎縮してしまう美人女優に対してもダメ出しをできるのは、長年フジテレビの“月９”枠を背負ってきたという自負の表れでしょう」（芸能誌記者）――親子ほど年の離れた女優相手でも、真剣に向き合うほど、仕事熱心！
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