７月７日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）に、俳優の小栗旬（３４）が出演。酒に酔ったときの意外な素顔を明かし、ダウンタウンの松本人志（５３）や浜田雅功（５４）、俳優の坂上忍（５０）らを驚かせる場面が見られた。
今回の放送は“本音でハシゴ酒 ｉｎ 代々木”で、飲み仲間として参加した女優の夏菜（２８）とともに、松本らが訪ねた１軒目の和食居酒屋で待っていたのが小栗だった。まずは生ビールで乾杯すると、小栗はダウンタウンの二人と坂上に聞いてほしいことがあると、３つのテーマについて本音で語ることになった。
本音その１は、“酒に溺れていたい！”で、小栗は「平日、皆が働いている時間に飲みたいんですよ。（自分は）そんなには飲めないんですけど、酔っ払ってからが、むちゃくちゃ長いんですよ」と明かした。夏菜が酔うとどうなるのか聞くと、小栗は「陽気になって、女の子を口説きたくなって」と妻子持ちとは思えぬ爆弾発言。坂上に「そんなに（薬指の）指輪を光らせて……」とツッコまれていた。
続いて、２０１２年に結婚したモデルで女優の山田優（３３）について、小栗は「妻とは別れたくないし、失いたくない」「すごく、しっかりしてくれてる人」だと告白。小栗は山田について、現在、第２子の授乳中で飲めないと説明し、「もともとは彼女のほうが僕よりも強いので、沖縄の女の子なんで、けっこうお酒強いんですよ」と語り、さらに「僕がベロベロになっても、彼女といると必ず連れて帰ってくれるから安心」と、プライベートのエピソードを披露した。
本音その２は“立って小便したい！”で、小栗家には妻の山田が決めた“トイレは座りション”というルールがあり、外で男性専用のトイレに入ると「本当に幸せだなって思う」と語った。また、“帰ってきたらすぐお風呂に入る”というルールもあり、入ると言いながら酒を１杯飲んだり「入らない風情を見せると、（妻との）ムードが悪くなる」と明かし、浜田らは同情していた。
そして、本音その３として、小栗は「これだけはどうしても、ダウンタウンのお二人、坂上さんにお聞きしたいんですけど」と、和やかな雰囲気から一転し、真剣な表情で最近のテレビについて語り始めた。小栗は「テレビドラマが本当に面白くなくなっている。やっちゃいけないことが多すぎて。しかも最近はお金がないからできない（ことが多い）」と訴え、さらに「より良く、みんなで面白くできる環境はどうなんだろう？」とテレビが好きだからこその悩みを３人にぶつけた。
これを受け、松本は「民放各局が２番組ぐらい、“これは好きにやっていいですよ”、“視聴率のことは言わないです”という枠を設ける」と提言。また、坂上は「打ち切りだけはやめてくれよって思う」と語り、さらに、松本は番組の会議に役者や芸人など、出演者も呼んでほしいと以前から言っているのだが、スタッフから笑ってごまかされると嘆いた。これらの発言を聞いた坂上は、改善していくためにも、活躍している小栗やダウンタウンのような人たちがもっと発言してほしいと意見を言い、小栗らを励ましていた。
「今年のはじめ、小栗がハリウッドにあるような俳優のための労働組合を結成しようと水面下で動いているという噂が流れていましたが、現状を改善したいと本気で考えているようですね」（芸能誌記者）――ぜひ頑張って！
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