カレーか、しょうゆか、シーフードか?『日清カップヌードル』一番好きな味ランキング!の画像
カレーか、しょうゆか、シーフードか?『日清カップヌードル』一番好きな味ランキング!の画像

 日清食品が世界に誇るインスタントラーメンといえば、『カップヌードル』。日本をはじめ、世界80か国以上で販売され、昨年に世界累計販売400億食を達成した大ヒット商品です。誰もが、一度くらいは口にしたことがあるのではないでしょうか。

 日清食品は、創業者である安藤百福氏が、大阪府泉大津市に設立した「中交総社」がルーツ。1958年に日清食品となり、同年、世界初のインスタントラーメン『チキンラーメン』を発売しています。『チキンラーメン』はまたたく間に大人気商品となり、その後も袋入り焼きそば『日清焼きそば』、袋入りラーメン『出前一丁』などラインナップが増えていきました。

 そして、ついに71年9月、世界初のカップ麺である『カップヌードル』を発売。同年の11月には、東京銀座の歩行者天国で宣伝販売を実施し、わずか4時間で2万食を売り尽くしたそうです。オリジナルのしょうゆ味を皮切りに、シーフード、カレー、チリトマトなど、さまざまなバリエーションが登場。95年には国内販売累計100億食を突破し、発売40周年となる2011年には200億食を超える超ロングセラー商品となりました。

 そんなカップ麺業界の巨人『カップヌードル』は、現在もいろいろなラインナップが販売されています。そこで今回は、全国各地の男女100名に「一番好きな『カップヌードル』の味」をリサーチしてみました。

 まず、第3位(28%)に選ばれたのは、『カップヌードルカレー』。オリジナルの『カップヌードル』が発売されて2年後の、1973年に販売開始されました。野菜の甘みがついた、とろみのあるカレースープが特長で、カレーがよく絡むよう、他の商品と比べて麺が太めになっています。具材のジャガイモのアクセントも絶品ですよね。

 続いて第2位(32%)は、オリジナルの『カップヌードル』が選ばれました。説明不要の“ブランドの顔”ともいえる商品で、コショウのきいたしょうゆスープが特長。何回食べても、まったく飽きのこない味です。オーソドックスかつシンプルなので、“ちょい足し”アレンジもぴったり。定番の安心感が際立つ一品です。

 そして第1位(33%)に輝いたのは、『カップヌードル シーフードヌードル』。84年に発売され、ポークと魚介のうまみと凝縮した白濁スープが特長。具材にはイカやカニ風味のカマボコ、キャベツなどが使われています。ちなみに、フィリピンでは『シーフードヌードル』が一番人気だそうで、現地の国際空港の免税店でも販売されているほどです。

 以上が人気ベスト3の結果ですが、28%、32%、33%と、上位の支持率には大きな差はなく、まさに“三つどもえ”の人気と言えそうです。今回、第4位は『カップヌードルしお』でしたが、得票率はわずか4%。上位3強がいかに圧倒的だったか分かりますね。

 手頃な価格、手軽な調理法、そして何より安定したおいしさを提供してくれる『カップヌードル』。今や、私たちの生活に欠かせない存在と言っても過言ではないでしょう。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

本日の新着記事を読む