V6森田剛「メンバーに興味がない」マイペースなキャラが炸裂の画像
V6森田剛「メンバーに興味がない」マイペースなキャラが炸裂の画像

 7月13日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、V6の森田剛(38)が登場。クールで寡黙なイメージがある森田の、マイペースで不思議な本性が暴かれた。

 森田はV6デビュー前のJr.時代、同時期に事務所に入った三宅健(38)と一緒に、”剛健ブーム”で一世を風靡したと紹介された。番組MCの櫻井翔(35)は「当時Jr.では珍しかったんですけど、髪がけっこう長かった。そういうファッション的なかっこ良さもあった。やっぱお二人は違いましたよね」と解説。有吉弘行(43)も当時の剛健の写真を見て「かわいい〜!」と絶賛し、3つの“剛健伝説”を発表した。

 1つ目は、“剛健人気で初めてジャニーズJr.コンサートを開催”という伝説。櫻井は「そもそもジャニーズJr.というものに光が当たった一番最初が、このお二方だった」とし、その貢献度の高さを語った。2つ目は、“岡田准一(36)をジャニーズに入れたのは剛健”という伝説。櫻井は「把握してないです。まだジャニーズに入る前の(出来事だったので)」と恐縮したが、森田によると、1995年のテレビ企画でジャニーズに入りたい少年を募集した際に、「僕ら審査員席で“かわいいな”って思って、マルバツだったんで、マルを入れた記憶があるんですけど」とのことだった。有吉が「すごい権力を握ってたんだね」と驚くと、森田本人も「すごかったですね」とアッサリ同意した。3つ目は、“森田のダンスがうますぎて後輩たちが全員マネ”をしたという伝説。この話をよくするという櫻井は「他の人とちょっと違うんですよね。分かりやすく言うと、ブラックミュージックっていうか、ヒップホップみたいな」と森田のダンスを評価した。この話を受けて有吉が、“ジャニーズの中で一番ダンスがうまいと思う人は誰か”と聞くと、森田は「僕が一番うまいんでしょうね」と再びアッサリ答えてスタジオの爆笑をさらっていた。

 続いて、その絶大な人気とは裏腹に、森田は当時から冷めきった言動で知られていたことが暴露された。ファンからの手紙に対しては、「どうせ他の人にも渡してるんだろ」というコメントを残しており、その真意を尋ねられると「でも……そういうもんでしょ?」と切り返し、「でもうれしいでしょ?」と聞かれても「……」と無言で回答するマイペースぶりを発揮した。また、V6としてデビューしてからも、森田はメンバーにまったく心を開かなかったとし、他のメンバーからのタレコミがあった。

 井ノ原快彦(41)によると、デビュー当時にバレーボールワールドカップ大会の会場で歌う前に、緊張するリーダーの坂本昌行(45)の横で、森田はグーグー寝ていたという。森田は「覚えてます。まぁでも基本的に思いが違うというか……」「上の3人は下積みが長いし、やっとデビューできた、このチャンス逃さないっていう(強い思いがあった)」とし、一方の自分は「僕なんか別に、どうせ終わると思ってたし、バレーボールやったら眠いし」とまたもや独特のマイペースぶりを見せた。さらに、三宅からは「メンバーに携帯番号を教えない」というタレコミがあり、「聞いたことあります」とコメントする櫻井に、森田は「(教える)必要ない」と一刀両断。ごはんなども「絶対行かない」と食い気味に即答した。そのあまりのクールさに、櫻井が「メンバー以外で連絡先知ってるジャニーズの人って誰かいるんですか?」と恐る恐る尋ねると、「相葉(雅紀・34)はたまに会いますよ」と回答。ビックリした櫻井が「ごはんとか行ったりすることはあるんですか?」と重ねて問いかけると、「そう。でもなんか……あんまり話すことが面白くないから、長くは(一緒に)いないけど」と相変わらずのクールぶりを見せた。

 そんな流れの中で、V6としてデビューしてから20周年を記念して行われたインタビューのVTRが検証された。「あなたにとってV6とは?」という質問に対してメンバーが熱い思いを語る中、森田は「V6はV6。仕事仲間」「1人のほうが楽です」という調子。また、20周年記念の一環で一夜限りの復活を遂げたテレビ番組『学校へ行こう!2015』(TBS系)のロケでも、メンバー全員がそろってロケバスで移動するときに、必死に盛り上げようとするメンバーたちをよそに、森田は一人でそっぽを向き、シートを倒して熟睡していた。20年たっても徹底してメンバーに心を開かない森田に、有吉からはとうとう「ずるい、面白いもんね」とお墨つきが出される始末だった。

「V6の森田剛は、舞台俳優として高い評価を得ています。故蜷川幸雄氏や、宮本亜門氏(59)も、森田の才能を絶賛。若い俳優たちからも尊敬されていますよ」(演劇ライター)――アイドル活動には、興味なし!?

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