レイザーラモンHG妻の住谷杏奈「年収1億」も、夫婦崩壊の危機だった!?の画像
レイザーラモンHG妻の住谷杏奈「年収1億」も、夫婦崩壊の危機だった!?の画像

 7月16日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)にレイザーラモンHG(41)と住谷杏奈(34)が夫婦そろって登場。崩壊しかけた夫婦仲について、赤裸々に語った。

 結婚した当時、HGは人気絶頂だったため月収が1200万円。そのため、結婚当初はかなりの亭主関白だったという。人気が下落しても、プロレスラーとして活躍していたため、収入はキープしていたのだが、HGが試合中に左足かかとを粉砕骨折し、入院3か月、全治8か月の大けがを負ってしまう。

 HGの収入は激減し、月収はなんと7000円に。そこで杏奈は自分が稼ごうと決心し、アロマオイル入りのせっけんを考案。せっけんを作っている工場50〜60軒に手当たり次第に電話をかけプレゼンしたところ、1つの工場が商品化を快諾。杏奈がプロデュースしたせっけんは初日に6000個売れるなど爆発的にヒットし、数週間後には1000万円が振り込まれるという展開になった。

 だがこのとき、HGは自分のプライドが邪魔をして、妻の成功を素直に喜べなかったと告白。稼ぎが逆転したことで夫婦関係に亀裂が生じてしまったという。

 せっけんのヒットで自信をつけた杏奈は「せっけんのヒットだけで終わったら私もHGみたいに一発屋になっちゃう!」と危機感を覚えてプロデュース専門の会社を立ち上げ、いろんな企業とさまざまな商品を作り、さらにヒットを連発。その結果、年収は1億円を突破した。杏奈はこのときの気持ちを「いくらでも稼げると天狗になり始めたんです」と述懐した。

 夫に何も言わずに1000万円の車を買ったり、ブランド物のバッグを買いあさるなど金銭感覚はおかしくなり、夫のHGには上から目線で「芸人にこだわらずにいろんな仕事をやってみなよ」「私が稼いでるし、芸人やめてよ」などの言葉をぶつけるなど、調子に乗ってしまったという。

 しかし杏奈が6000万円かけてピザ屋を開店したところ、たった2年でマイナス1億円の大赤字に。今まで貯めた貯金がゼロになり「住谷家終わった」と、どん底になった杏奈がHGに現状を伝えると、コツコツと劇場に出て漫才をコンビでやり始めたことなどで、再び仕事が増えていたHGが「大丈夫、俺のお金使って」と声をかけたのだと明かした。

 二人は教訓として「稼ぐ金額で夫婦の優劣を決めてはいけない。お互いの努力を尊重しよう!」「お互い良いときもあれば悪いときもある。夫婦で補い合って生きていこう!」との言葉を残し、スタジオの生徒たちを感動させていた。

「妻の収入が夫を超えると、夫のプライドがへし折られてうまくいかなくなることは多いです。変に嫉妬するのではなく、家族で協力することが大切です。ぜひ、お二人を見習って参考にしてほしいですね」(離婚カウンセラー)――危機を乗り越えれば、絆は深くなる!?

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