とんねるず、ナイナイはついに!? テレビ各局「大物芸能人」リストラ戦慄リストの画像
とんねるず、ナイナイはついに!? テレビ各局「大物芸能人」リストラ戦慄リストの画像

 視聴率低迷が深刻な民放キー局。経費削減の旗の下、断行される首斬り候補の名を見ると、驚きのビッグネームが!

「今、民放キー局はどこも視聴率の低下と広告収入の減少に頭を抱えており、制作費の削減が急務になっています。今後は、高額なギャラが必要な大物タレントは次々にリストラされることになるでしょうね」(放送ジャーナリスト)

 今から約2か月後の秋の番組改編を前に、テレビ各局では大物タレントの“粛清リスト”が作成されつつあるという。中でも大変動は必至といわれるのが、6月に宮内正喜新社長が就任したばかりのフジテレビだ。

「7月7日、就任後初となる定例会見で宮内社長は、他局と比べて高額であると指摘される制作費の削減に取り組むとし、“今のフジテレビは平常時ではない。非常事態だ”と明言。具体的な番組名こそ挙げませんでしたが、“10月改編から投下した制作費と放送収入を見ながら、効率的に精査していく”そうです」(経済誌記者)

 宮内新社長はすぐに、21局3室あったフジの社内組織を14局4室へスリム化。本気でコストカットに取り組もうとしているのだ。芸能評論家の三杉武氏は次のように言う。「宮内社長はBSフジを軌道に乗せた功労者。少ない予算で番組制作をやりくりしてきた前BSフジ社長の宮内氏の目から見れば、地上波の無駄使いは目に余るものがあったはず。事実、今でもフジテレビの正社員は民放トップクラスの高給取りですからね」

 さて、激震必至のフジの粛清リストに真っ先に名前が載っているといわれるのが『とくダネ!』の小倉智昭(70)だ。ここ数年来、小倉はリストラ候補の常連で、「昨年、小倉さんが膀胱がんで入院、手術をしたときは局内にも“このまま入院が長引けば降板やむなし”という空気が流れたんです。しかし、そうした雰囲気を敏感に察知した彼はわずか1週間で退院し、番組に復帰。本人に辞める気はさらさらありませんよ」(制作会社関係者)

 だが、昨年9月には薬物で逮捕された俳優で画家の男に、小倉が巨額の資金援助をしていたスキャンダルが発覚。今年6月には大手新聞社の人妻記者と週1ペースで密会していることが報じられるなど、小倉の身辺がザワついているのも事実だ。

「1本100万円といわれる高額なギャラもネック。70歳の高齢に加えて、皮肉屋の小倉の説教を朝から見たい視聴者が、どれだけいるかってことですよ。さらに、決定的なのは、長年、『とくダネ!』を担当してきたチーフプロデューサーが、7月の人事で異動したこと。次は、いよいよ“本丸”に手が入るのでは……」(放送作家)

 10月改編はクリアできても、来春も番組が存続する保証はなさそう。小倉も、いよいよ後がない!?

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