『スマステ』は9月末、『「ぷっ」すま』は年末で終了といわれています。ただし草なぎの『ブラタモリ』(NHK)のナレーションは、タモさんの顔を潰すワケにはいかないので、このまま継続になりました」(制作会社プロデューサー)

 もっとも今と昔では時代が違うのも確かで、「かつて田原俊彦や諸星和己はジャニーズを離れてから徹底的に干されましたが、今はさすがに、そこまで露骨なことはできなくなった。ジャニーズ側もネット時代の今は、世間にブラック企業と思われたくはないでしょうからね」(三杉氏)

 一方、ジャニーズ残留を決めた中居正広(44)は順風満帆に見えるが、不安材料がないわけではない。「『中居正広のミになる図書館』(テレ朝系)は今春、深夜枠からゴールデン枠に移動したんですが、視聴率は5~6%台と伸び悩んでいる。中居クン流の司会術が飽きられ始めている兆候でなければいいんですがね」(制作会社関係者) 驕る平家は久しからず、なんてことがないように頑張ってほしいものだ。

 一方、今春スタートした平日昼の帯番組、『ごごナマ』(NHK)は視聴率2%台まで低迷。早期の打ち切り、もしくは司会の船越英一郎(56)の降板は時間の問題と思われたのだが、妻・松居一代とのドロ沼離婚騒動をきっかけに、視聴率が持ち直しかけているのだ。

 まさにSNS時代ならではの現象と言えそうだが、「いくら数字が上向きになっても、松居に罵倒された船越からすれば、とても素直に喜ぶ気にはなれないでしょう。また、NHKはスキャンダルを一番嫌う局ですから、結局は降板することになりそう」(芸能記者)

 視聴率も人生も、なかなか思い通りにはならないようで……。

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