窪田正孝（２８）主演の学園ドラマ『僕たちがやりました』（フジテレビ系）が７月１８日にスタート。元キングオブコメディの今野浩喜（３８）の演技が、“ハマリ役”だと大きな話題を集めている。
このドラマは、『週刊ヤングマガジン』（講談社）で連載されていた金城宗幸氏と荒木光氏による大ヒット漫画を原作とした作品。平凡な高校生である増渕トビオ（窪田正孝）、伊佐美翔（間宮祥太朗／２４）、丸山友貴（葉山奨之／２１）の３人が、ある事件に巻き込まれてしまうという物語だ。
本作で今野は、ＯＢでありながら３人の遊び仲間として高校に出入りする、“パイセン”こと小坂秀郎を演じている。原作漫画でのパイセンは、丸刈り頭に丸いサングラス、そして白のタンクトップという特徴的な見た目で、無職にもかかわらずどこからともなく大金を出してくるという変わり者。今野が演じるパイセンは、原作のキャラを忠実に再現しており、第１話を見た視聴者は大絶賛。「完成度が素晴らしすぎる」「見た目以外もめちゃくちゃパイセンだった」といったコメントがネットに多く上がった。
「パイセンのビジュアルは原作ファンから大好評のようですが、脚本にはドラマオリジナルの要素が含まれています。水川あさみ（３３）演じるトビオたちの担任教師も、原作にはないキャラクターです。先の読めない展開が期待できるのではないでしょうか」（テレビ誌ライター）
キャストのビジュアルが好評を得た第１話だが、平均視聴率は７.９％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と、いま一つ振るわないスタートとなった。これからの巻き返しに期待したい。
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