横山だいすけ「バカ騒ぎできない」“歌のお兄さん”キャラの悩みを吐露の画像
横山だいすけ「バカ騒ぎできない」“歌のお兄さん”キャラの悩みを吐露の画像

 7月18日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の“歌のお兄さん”を今春卒業した横山だいすけ(34)が出演。卒業後の環境の変化について悩みを告白し、明石家さんま(62)を驚かせる場面があった。

 今回の放送は、“今アツい有名人 お悩み相談SP”と題して、ゲストたちがさんまに他では言えない悩みを告白した。番組冒頭、初登場となる横山にさんまは「うわぁ、爽やかだなあ」と第一印象を語り、さらに「寂しがっているでしょ、あんたがやめて」と、世の子どもたちはもちろん、お母さんやお父さんたちまでをも“だいすけロス”にしてしまったことに触れた。

 横山は歴代で最長の9年間、11代目“歌のお兄さん”を務め、いまだに独身だと自ら語ると、さんまは「このキャラ、しんどいやろ〜。中途半端なとこ飲みに行かれへんし、変なこともできひんし」と指摘。横山は「お酒飲みながらバカ騒ぎっていうのはできないです」と、卒業してもなかなかイメージを壊せないことを明かした。

 さんまが夜の店にも行けないのではないかと聞くと、横山は「そうですね。たぶん行けない……行ったことない」と、34歳にして未体験だと告白。さんまは両手を広げる身振りで「こんなん楽やで〜」と自分の自由な生き方をアピールし、横山を笑わせていた。

 その後、トークテーマが“今、不安でしょうがないこと”になると、横山は「今までマネージャーさんがいなかったので、逆に今、二人もついていてくれてるので、毎日すごく楽しいです」と、歌のお兄さん時代は芸能事務所に所属しておらず、以前とは環境が変わったことを説明した。また横山は「(マネージャーに)何をお願いしていいか分からなくて、“荷物を持ちます”と言われても、自分で持てますし」とマネージャーとの関係にとまどうことがあると話し、さんまに“昼ごはんをマネージャーに頼まないのか”と聞かれると、「ないです、ないです」と否定。NHKに通っていた頃は弁当を持参していたと語った。

 そして横山は「9年間、月曜から土曜日までNHKで45人の子どもに囲まれて収録していたんですけど、卒業してからは大人の人にいっぱい囲まれているっていう状況が不安でしかたない」と、最近の悩みを告白。さんまが「環境が違うからなぁ」と同情し、「自分の持っているモノを出せばええから、歌えばええのよ、今でも」とアドバイスすると、横山はうれしそうな表情を見せて人気曲の『にじのむこうに』をアカペラで披露し、ゲストたちの拍手を浴びていた。

「横山は6月28日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)に出演したとき、歌のお兄さんを務めるにあたり、NHKから“君たちは芸能人じゃないんだよ”、“子どもたちの模範になりなさい”と言われていたが、“飲酒も常識の範囲内なら禁止されてるわけじゃない”と明かしていました。夜の店には行かないまでも、たまの息抜きはしていたようですね」(芸能記者)――これからは遊びたい放題!?

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