SMAPの退職金からライザップCM出演料まで…テレビ業界「気になるお値段」調査の画像
SMAPの退職金からライザップCM出演料まで…テレビ業界「気になるお値段」調査の画像

「この、ハゲ~ッ! 違うだろ~!!」 6月末、政策秘書を罵倒するインパクトありすぎの音声が流出し、大炎上。一躍、時の人となった豊田真由子衆院議員(42)。「このニュースを取り上げると、ワイドショーの視聴率が跳ね上がったそうで、あの罵声が連日のように、テレビから聞こえてきました。これが、先の都議選における自民大敗の一因になったともいわれていますね」(スポーツ紙記者)

 一方で、こんな話も。「あの音声は、豊田議員の暴行や暴言を報じた『週刊新潮』が権利を持っていて、各テレビ番組は、1回流すごとに新潮に対して、消費税込みで5万4000円の使用料が発生するとか。多くの番組で何度も何度も流したことから、300万円以上の収入になったのではといわれています」(テレビ局関係者)

 使用にお金がかかることも驚きだが、本誌はこれを機に(?)、テレビ界、芸能界の“気になるお値段”を調べてみることに! まずは同じ政治家である“あの人”のアレである。「参院議員のアントニオ猪木さん(74)の“1、2、3、ダ~ッ!”ですよ。実は、しっかり商標登録されていて、1回やってもらうにも、30万円かかるそうです」(イベント関係者)

 他にも「ボンバイエ」「猪木イズム」「闘魂」などが商標登録されているというから、闘魂はもちろんのこと、“商魂”のたくましさにも驚かされてしまった。

 では、話題のスポーツジム『ライザップ』CMの出演料は? フリーアナウンサーの生島ヒロシ(66)が、プロレスラーばりに引き締まったマッスルボディを公開し、ウエストを15センチ絞った石田えり(56)が、23年ぶりの水着姿を披露した、あのCMのことだ。

「実は、誰が出ても一律800万円と決まっているんです。少し前に、一発屋女芸人のエド・はるみ(53)も出演しましたが、同じく800万円だったとか。普通ならCMオファーが来そうもない彼女が、痩せさせてもらったうえに、800万円もらえるんだから、オイシイですよね」(広告代理店関係者)

 同CMには、過去に元SMAPの香取慎吾(40)も出演しているが、「通常の彼のCMギャラは一本5000万円以上。映画の役作りでダイエットが必要だったこともあり、超破格ながら、これを受け入れたようです」(前同)

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