『過保護のカホコ』、時任三郎「妻と娘にブチギレ」シーンが大好評!の画像
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 8月2日、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)の第4話が放送された。この中で、カホコ(高畑充希/25)の父親である正高(時任三郎/59)が家族に激怒したことが、視聴者の間で話題になっている。

 カホコには甘い態度で接し、妻の泉(黒木瞳/56)には絶対逆らえないという、どこか頼りない父親の正高。第4話では、そんな正高がケンカ中のカホコと泉の間で板挟み状態になってしまう。正高は意地を張り合う2人の言い分を聞いたり、なんとか仲直りさせようとしたりと奮闘。しかし、2人は勝手に仲直りしてしまい、いろいろと手を尽くした正高へは感謝の言葉もない。

「なんか釈然としないがとりあえず、良かった良かった」と自分に言い聞かせる正高。だが、泉に「そのグラス使わないでって何回言えば分かるの?」「明日は夕飯いるの?」と言われて怒りが爆発。「ここは俺の家だ! この家の主人は俺だ! 自分の好きなグラス使って何が悪い」「明日の夕飯も、前の日に聞かないと用意できないのか?」と、これまで言えずにいた不満を、たどたどしくも妻にぶちまける。

 さらに、カホコに対しても「そっちから話しかけてくるときは何か買ってほしいときだけ。こっちから話しかけてもすぐママのところに行って無視するし……カホコにとっていったい俺はなんなんだ?」「俺はたんなるスポンサーか?」と感情をあらわに。最後には「俺はもう嫌だ! 疲れた!」と叫んで家を出て行ってしまう。

 これまで言いたいことを言えずにいた父親の“逆襲”は、視聴者に大好評だったようだ。ネットには「ついにパパが言いたいこと言ってくれてスッキリした」「全国の父親が万歳してるぞ」「カホコパパのキレ演技すごい!」「リアルな芝居するな……こういう怒り方する人いるわ」といった称賛のコメントが相次いだ。

「主人公を演じる高畑充希の高い演技力が第1話から話題になってますが、実は脇役たちも見どころです。人気脚本家の遊川和彦氏によるキャラたちはみんな個性的で面白いですし、演じるキャストも実力派ぞろい。主人公の成長物語としてだけではなく、ホームドラマとしても楽しめる作品ですね」(テレビ誌ライター)――全国のお父さんたちも必見!?

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