ご存じ、井上真央という恋人がいながら、セクシー女優と二股をかけていたことが露見し、報道以降、松本潤の人気は急落。「ファンにしてみれば、恋人がいるだけでも許せないのに、二股など最も許しがたい愚行です。SMAPの解散後、コンサートで、とりわけプラチナチケットを誇る嵐でしたが、最近、地方公演ではなんとか席がうまるくらいになっているらしい」(前同)

 さらに、不倫つながりの話を、ここでもう一つ。「ゲス不倫で活動を自粛していたベッキーも、まだ人気を回復できていないどころか、評判は下がる一方ですね」(同)

 その事情を聞こう。「ベッキーを一番心配していたのはウンナンの内村光良さんです。復帰は内村さんの冠番組で、ベッキーもレギュラーを務めていた日テレさんの『世界の果てまでイッテQ!』というのが業界の定説でした。それが蓋を開けると、復帰はTBSの『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』だった」

 大恩ある内村さんの親心を無視したと、日テレでは非難の嵐だという。だが、ベッキーの日テレとの確執はこれだけではないらしい。「20%超えの高視聴率を連発する『イッテQ!』は、日テレきっての辣腕演出家が手掛ける番組。『月曜から夜更かし』など、ヒット番組を連発しているだけに、この人を敵に回すのは日テレを敵に回すのと同義ですね」

 また、自粛期間中、関係各位にお詫びの手紙を書いたことでも知られるベッキーだが、著名なテレビマンやタレントにしか、手紙を出していないという話もあった。「カンニングの竹山さんは同じ事務所ながら“もらってねーよ”と怒り心頭という話は私も聞きました。お詫びは心から出るものです。人を選ぶのは、いかがなものか」(広告代理店関係者)

 こう悪評が聞こえてくるようでは、ベッキーの完全復帰への道のりはまだまだ前途多難と言えそうだ。

 ここまでは、テレビマンの間で総スカンを食らう芸能人にスポットを当てたが、もちろん芸能界だからと、誰もが高飛車で鼻持ちならないわけではない。ここからは、今回、取材したテレビマンが教える、少し深イイ芸能人の評判を一部紹介しよう。

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