フジテレビ・久慈暁子アナ、塩の焼き鳥に「タレの味が」珍食レポで赤っ恥!?の画像
フジテレビ・久慈暁子アナ、塩の焼き鳥に「タレの味が」珍食レポで赤っ恥!?の画像

 フジテレビの久慈暁子アナウンサー(23)による冠番組『クジパン』(フジテレビ系)の7月31日から8月4日の放送回に、アンジャッシュの渡部建(44)が出演した。

 渡部といえば“芸能界のグルメ王”として名高く、食レポを得意としている。もちろん、久慈アナもいつか食レポを任される日がやってくるかもしれない。そこで8月3日の放送回では、久慈アナが渡部から食レポのレクチャーを受けた。

 レポートしたのは、撮影していた楽屋にたまたまあった鶏尽くしのお弁当。何から食べ始めようか迷う久慈アナに、渡部は「食べやすいものがいい」と串に刺さった焼き鳥を薦めた。そして焼き鳥を口にした久慈アナは「おいしいです! 適度な焦げ目の味がして」とレポートしたのだが、渡部から「それ、絶対ダメ。焦げ目の味を言うんだったら“香ばしくて”とか」と、ダメ出しをされてしまった。

 久慈アナは懸命に食レポを続けたのだが、やはり心もとない。塩で焼かれた焼き鳥なのに、「タレの味がしみこんでいます」と発言し、渡部から「しみこんでないと思うよ」と、またしても注意を受けてしまったのだ。

 その後、お手本として渡部が食レポを披露。お弁当に入った鶏は大抵がパサつき気味だとし、「すごいしっとりとしていて、鶏独特の弾力もキープしている」と、特別な鶏弁当であることをアピールして、見事な食レポ力を見せつけた。これには、久慈アナも「すごーい!」と感激していた。

 しかし渡部いわく、こういう食レポは「当たり前すぎる」という理由で歓迎されないのだという。「まいうー!」を決めゼリフにする石塚英彦(55)や「食の宝石箱や!」を決めゼリフとする彦麻呂(50)のように、情報をしっかり伝えながら面白さも兼ね備えた達人がそろっているのが、理由だという。

 実は、渡部もかつてはギャグを開発して食レポに放り込んでいたと打ち明け、渡部はこれを「見てもらっていい?」と、久慈アナの前で再現。さっそく焼き鳥の串を食べると、「このネギ、シャキシャキで、甘さもあって、う~まいゴッド!」と、既存のイメージとは180度異なる、渡部らしさのない食レポを披露した。

 思わぬ姿に久慈アナは爆笑していたが、実際のところ、この方向性は受けがイマイチだったよう。「見たことないでしょ、テレビで。オールカット。全然使ってもらえずに、諦めたの」と、苦難の日々を振り返る渡部であった。(寺西ジャジューカ)

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