そして第1位(15%)に輝いたのは、バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』(集英社)。バスケを始めたばかりの高校生、桜木花道が、次第にその才能を開花させていくという物語です。この作品を選んだ人は「漫画が好きだった」(26歳男性)、「よく見てた作品」(40歳女性)など、原作のファンが中心。その他、「現実味があふれていて、一番実写化に近い」(26歳女性)という意見も。高校のバスケ部という身近なテーマだけに、実写化のイメージがしやすいのかもしれません。

 今回のアンケートにあたって、希望するキャスティングまで書いてくださった方もいたので、一部をご紹介しましょう。「『ドラえもん』役に佐藤浩市」(42歳男性)、「『SLAM DUNK』の安西先生役に竹中直人」(43歳男性)、「『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役に香取慎吾」(42歳男性)などなど、それぞれのキャラクター像があるようですね。

 ちなみに、「『キン肉マン』のテリーマン役に香取慎吾」(41歳女性)、「『ONE PIECE』のルフィ役に香取慎吾」(29歳男性)、同じく『ONE PIECE』の「ウソップ役に大泉洋」(29歳女性)、「『コブラ』役に大泉洋」(53歳男性)と、キャスティングの候補では、なぜか香取慎吾(40)と大泉洋(44)の二人が人気でした。大泉に関しては、どうやら天然パーマのキャラを連想する人が多かったようです。

 今回の結果で意外だったのは、国内累計発行部数1位の『ONE PIECE』(集英社)がベスト5に入らなかった点です。先日、ハリウッドでの実写ドラマ化が発表されたばかりですが、「まず(実写化が)できなさそう」(45歳男性)と、物語のスケール感や現実離れしたキャラ設定から「実写化には向かない」と感じている人が多かったようです。実際の作品がどうなるか、期待して見守りましょう。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

本日の新着記事を読む

  1. 1
  2. 2