そして見事第1位(40%)に輝いたのは、明石家さんま。テンポの良いトークで、確実に笑いを取っていく、日本を代表するMCだ。笑いに対して常に貪欲なところから、“お笑いモンスター”の異名をとる、さんま。選んだ理由には「自分のトークで盛り上がっていても、周りに目を向けることを忘れない」(31歳女性)、「今でも一線で笑わしている」(50歳男性)、「出演者の笑いも引き出すところ」(32歳男性)など、さんまの笑いに対する技術や姿勢を高く評価する人が目立った。さらに「上から目線で対応しない」(48歳男性)、「オープンハートな感じがする」(42歳男性)と、大物芸能人にもかかわらず、常にフランクな対応を見せる点を好きな理由に挙げる人もいた。

 ランキングを振り返ると、さんまが他の二人を圧倒する結果に。3位のタモリは現在、お笑いタレントというより、優れたMCや知識人として活躍。若い頃はハチャメチャなイメージの強かった2位のたけしも、映画監督や俳優など、お笑い以外の方向に進出し、昔とは芸能界でのスタンスも変化している。そんな二人に比べ、さんまは今も“お笑い一筋”で活躍中だ。若手のお笑い芸人たちと絡む機会も多く、BIG3の中では一番“現役感”を感じる存在であることが、今回の結果に出たのかもしれない。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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