ここで、世代によるプロポーズの違いを見てみよう。60~70代の回答者からは、「“好き”と告白された後に、“結婚を前提として告白しようと思っていた”と言われた」(63歳女性)、「3回目のデートで“趣味が合いそうだから”と結婚。親同士も気に入っていたので親孝行のつもりでOKした」(70歳女性)、「お見合いだったので、手順通りでした」(69歳女性)といった回答が。この当時は、おつきあいは“結婚前提”が当たり前というのが一般的だったようだ。

 一方、「デキ婚」(29歳女性)、「“授かり婚”だったので、特にプロポーズされませんでした」(26歳女性)など、妊娠をきっかけに結婚したという人が見られたのは20代。これも最近の風潮の一つと言えるかもしれない。

 最後に、「プロポーズに満足していますか?」という質問をぶつけてみた。すると、「満足している」と回答した人が29%、「まあまあ満足」という人は35%で、過半数の人は満足しているという結果に。

 ちなみに「あまり満足していない」は15.5%、「満足していない」は20.5%だった。その大半は「ちゃんとプロポーズをされていない」ことに対する不満が原因のようで、実際、全体の25%近くの人が「プロポーズをされなかった」と答えている。

 そこで気になるのは、一見「きちんとしたプロポーズを受けている」にもかかわらず、不満を持っている人が少なからずいること。相手の女性がどんなプロポーズに憧れを抱いているのか、世の男性諸君はあらかじめリサーチしておいたほうが良いだろうし、女性のほうもそれとなく彼氏に伝えておくのが得策かもしれない。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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