「24時間マラソン走者」は23日に決定!? “視聴率モンスター”が仕掛ける鬼の情報統制の画像
「24時間マラソン走者」は23日に決定!? “視聴率モンスター”が仕掛ける鬼の情報統制の画像

 例年以上の盛り上がりを見せる日本テレビ系列の夏の恒例チャリティー特番『24時間テレビ  愛は地球を救う』(8月26~27日放送)。それもそのはず、40回目にあたる今回は、番組のメインを飾る「24時間マラソン」のランナーが、初の“当日発表”であるからだ。

「7月30日の『行列のできる法律相談所』(同局)で発表されたマラソンランナーに選ばれる人の“条件”は、“当日、会場となる武道館にいる人”“走る理由がある人”の2つ。ただ、これだと誰でもマラソンランナーになりうる。当日、会場に呼べばいいだけだし、“走る理由”も、後づけでどうとでもなりますからね」(スポーツ紙記者)

 それは、今回、司会やパーソナリティーを務める者であっても走る可能性があるということ。実際、総合司会の羽鳥慎一アナ(46)、水ト麻美アナ(30)他、パーソナリティーの櫻井翔(35)、亀梨和也(31)、スペシャルサポーターの東野幸治(50)、宮迫博之(47)、後藤輝基(43)らにも練習メニューが渡されているという。

 というように、誰でも「24時間マラソンランナー」になりうるとはいえ、やはり誰が走るかを先に知りたくなるもの。だが、取材を進めると、本当にさまざまな名前が浮上するのだ。

「この間、スペシャルサポーターでもある渡部建(44)が、汐留の日テレの敷地内で、周囲にカメラもないのに走っていた。走る理由も、2年前のDAIGO(39)と北川景子(30)に近い“新婚モノ”。間違いないでしょう!」(芸能プロ関係者)

「今回の練習時間の短さは致命的。事故や大ケガが起こるとシャレにならないので、とにかく体力がある人が優先。となると、“出演者お迎え係”として当日、武道館にいるみやぞん(32)かサンシャイン池崎(35)ではと。走る理由は、まあどうにでもなるでしょう(笑)」(放送作家)

「もう今回は、一人で100キロは無理だろうから、リレー形式が現実的。渡部から始まり、『ヒルナンデス!』卒業の水トアナ、“オフホワイト不倫”の宮迫、愛妻・麻央さんを亡くした市川海老蔵(39)まで、“走る強い理由”がある人を並べるのではないかと」(広告代理店関係者)

 他にも、「旬のブルゾンちえみ(27)は固い」、「話題性を考えると、ジャニーズリレーもあるかも」といった意見も。ああ、いったい、誰なんだ!? そこで、日テレで仕事をする制作会社関係者に話を聞くと、

「リアルなところ、まだ決まってないと思いますよ。今回の24時間テレビの総合演出は、“視聴率モンスター”の異名を取る高橋利之さん。日テレバラエティー局が誇る、超ヒットメーカーです。視聴率を取ることに関しては天才的な人で、数字のためなら徹底的にやる。“マラソンランナー当日発表”を決めたのも当然、彼です。そして、今、高橋さんがとにかく避けたいのは、情報漏洩でしょう」

 人の口には戸は立てられぬといったもので、人は知ると、どうしても他人に話したくなるもの。

「だから、高橋さんの中にはあっても、周囲に言うどころか、正式に決めてもいないと思いますよ。ただ、マラソンランナーの“あおりVTR”は必要なので、その制作期間を考えて、その上でギリギリのタイミング、本番3日前の23日あたりに決めるのではないかと。そこから、一部のスタッフだけで極秘に動き出すんです。当然、そのVTR制作に関しても、外部の編集所で、フロアを完全に立ち入り禁止にしてやります。高橋さんは、そこまでやる人ですよ」(前同)

 放送前から、“視聴率モンスター”の仕掛けによって話題に事欠かなくなった今回の24時間テレビ。過去最高視聴率獲得は、間違いない!?

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