『コード・ブルー』、救急医療なのに「のんびりしすぎ」!?の画像
『コード・ブルー』、救急医療なのに「のんびりしすぎ」!?の画像

 8月14日、ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第5話が放送。視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調をキープした一方、視聴者からは物語の雰囲気に不満の声が上がっている。

 第5話では、妊娠中のフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未/31)が倒れたり、下水道工事中の作業員が増水によって流され、ドクターヘリが出動したりする場面が描かれた。しかし、こういった緊迫したシーンよりも目立っていたのは、“わりと暇そう”なドクターたちの姿だったようだ。

 フライトドクターの緋山美帆子(戸田恵梨香/29)は、異性として気になっている患者と病院の庭のベンチで長々と会話。そのうえ、緋山は患者のプライベートなお願いを聞いたり、妻帯者である患者に「(奥さんの)どこが良かったの?」と質問して妻との思い出話を語らせたりと、多忙なドクターとは思えないような時間を過ごす。また、ドクターの藤川(浅利陽介/30)は、入院した冴島の病室を仕事中に訪問。藤川は「今日、外来が多くてさ」とつぶやきながらも、婚約者でもある冴島とじっくりと話し込む。

 このように、救急医療の現場にしてはのんびりしているように感じるシーンが続いたことに、違和感を持った視聴者が続出。ネットには、「え、こんなにゆっくりしてていいの?」「とても人手不足とは思えない」といったコメントが相次いだ。

「緊急救命を描いたドラマといえば、江口洋介(49)主演の『救命病棟24時』(フジテレビ系)があります。この作品は昼夜を問わず働き続ける過酷すぎる現場シーンが話題となりましたが、『コード・ブルー』も、リアルな医療現場の描写に期待する視聴者が多いのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)――色恋よりも本格医療!?

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