8月13日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、カツオの親友である中島くんがとった行動や言動が、視聴者から大絶賛されている。
話題となったのは、この日放送された「中島こんがらかり博士」という回。絡んでしまったネックレスがほどけずにサザエが困っていると、遊びに来ていた中島くんが「僕がやりましょうか?」と声をかける。そして集中力と器用さを発揮し、サザエのネックレスを見事にほどく。
中島くんが“絡んだものを見事にほどく”という話はすぐに広まり、花沢さんやかおりちゃんからも依頼が。そしてかおりちゃんの家で、無事作業を完了した中島くんは、お礼として夕飯のステーキをごちそうになることに。このことを聞いたカツオは、中島くんに対して対抗心を燃やす。
そこでカツオは、サザエのネックレスをわざと絡ませて、ほどく練習を開始。しかし結局ほどけなくなり、中島くんに依頼。中島が集中して作業をするのを見たカツオは、とても自分にはできないと、中島くんとの差を痛感する。
そしてカツオは、中島くんに勝とうとしていたことを告白。すると中島くんは「磯野は僕に勝ってることいっぱいあるじゃないか。サッカーは僕よりうまいし、女の子にはモテるし」と、カツオをべた褒め。そして「磯野は磯野、僕は僕で良いんだよ」と語る。
この中島くんの“男前な発言”は、視聴者の間で大反響。「中島くん、めっちゃいいやつじゃないか」「中島くんはカツオのことが好きすぎるでしょ」「中島くんみたいな友達がほしい」と、ネットには称賛のコメントが相次いだ。
その後、カツオがネックレスを勝手に持ち出したことをサザエに責められると、中島くんは「すみません。練習台としてお借りしていました」とカツオをかばう一幕も。最後は、カツオが中島くんにサッカーを教えているシーンで終了する。中島くんのいい人ぶり、そして二人の友情が伝わる“神回”エピソードだったようだ。