嵐・大野智が『24時間テレビ』で打ち立てた“大記録”とはの画像
嵐・大野智が『24時間テレビ』で打ち立てた“大記録”とはの画像

 8月26~27日に放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。放送40回という節目を迎える今年は、メインパーソナリティに、嵐の櫻井翔、KAT-TUN亀梨和也、NEWS小山慶一郎の三人が起用された。ジャニーズの3グループからそれぞれ1人ずつが選ばれるというのは初めてのことだ。

 櫻井は、嵐としてメインパーソナリティを4回務めており、今回が5回目。ジャニーズで最も多く『24時間テレビ』のパーソナリティを務めた人物となる。

 同じく嵐の大野智も『24時間テレビ』で、ある記録を作っている。嵐が4回目のメインパーソナリティを務めた2013年、大野は前衛芸術家の草間彌生さんと“チャリTシャツ”をデザイン。同番組のTシャツは毎年発売されるが、この年は歴代最高の124万枚を売り上げた。ちなみに、ジャニーズでTシャツのデザインに携わったのは、SMAP時代の香取慎吾以来だった。

 大野といえば、以前から芸術的な才能を発揮し、アート作品集を出したり、個展を開催したりしている。小学生の頃は、大人気アニメ『ドラゴンボール』の絵を描くことが大好きだったという大野。ジャニーズに入ってからも、イラストレーターになるために退所したいとジャニー喜多川社長に言ったことまであるらしい。

 15年には、JALのジェット機のデザインを担当した。20年開催予定の東京オリンピックの応援キャンペーンとして制作されたもので、この機体は15年6月から16年3月まで、東京羽田空港、大阪伊丹空港、沖縄那覇空港を就航していた。

 なお、今年の『24時間テレビ』チャリTシャツのデザインを手がけたのは、東京オリンピック、パラリンピックのエンブレムをデザインした野老(ところ)朝雄氏。パーソナリティ三人の後押しで、大野Tシャツの売上記録を塗り替えることはできるのか、注目だ。

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