誰が名付けたか、タヌキ内閣。8月3日に発足した第3次安倍第3次改造内閣の顔ぶれを見て、そういう声が広がっている。

 閣僚の名字を見ると、タ行(タチツテト)の閣僚が一人もいないのだ。ア行(アイウエオ)は、安倍総理を初めとして、麻生、石井、江崎、小野寺、小此木と計6人もいるというのに。それで、タ行抜きのタ抜き内閣と呼ばれているのである。

 かつて、第2次田中角栄内閣では、タ行の閣僚が、田中伊佐次、徳永、竹下、坪川を加えて計5人もいたのだから、名字にもそのときどき、流れや勢いがあるということなのだろう。この流れや勢いは、競馬にも反映していて、第2次田中角栄内閣(1972年12月22日~1974年12月9日)のあいだに行われた天皇賞では、1973年(春)1着「タ」イテエム、1973年(秋)1着「タ」ニノチカラ、1974年(春)1着「タ」ケホープ。

 ご覧のとおり、頭文字がタ行の馬が3連勝。1974年(秋)の天皇賞は、頭文字がタ行ではないカミノテシオが勝ったが、この馬は、所属しているのがタ行の高橋英夫厩舎だった。

 タヌキ内閣のあいだは、馬も、タ行の受難が続くかも。

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