ハリセンボン近藤春菜「角野卓造じゃねぇよ」誕生のきっかけは、ロンブー田村淳!?の画像
ハリセンボン近藤春菜「角野卓造じゃねぇよ」誕生のきっかけは、ロンブー田村淳!?の画像

 8月19日に放送された『サワコの朝』(TBS系)に、ハリセンボンの近藤春菜(34)と箕輪はるか(37)が出演。今や春菜の代名詞とも言える、「じゃねぇよ!」ギャグが生まれた秘話を、司会の阿川佐和子(63)に披露した。

 番組の冒頭、ギャグが生まれたきっかけを聞かれた春菜は、コンビを組んで1年目のときのエピソードを話し始めた。ものまねのオーディションに行くことになったハリセンボンの二人だったが、ネタを1つも持っていなかったため、同期の芸人仲間に相談。すると「“渡る世間”のお父さんに似てない?」と言われ、当時21歳だった春菜は「似てるわけないじゃん!」と思ったのだが、実際に鏡を見たら似ていたことから、角野卓造(69)を意識するようになったと明かした。

 そして、ロンドンブーツ1号2号の番組に出演した際に、自ら田村淳(43)に「角野さんに似ているって言われるんです」と話したところ、淳から本番中に「角野さんは、どう?」と、何度も振られたという。当時の春菜はオウム返しでツッコむことが多かったため、とっさに「角野卓造じゃねぇよ!」と返し、そこでギャグが生まれたのだという。

 その後、春菜は『オールスター感謝祭』(TBS系)の収録現場で、『渡る世間は鬼ばかり』(同局系)チームで参加していた角野本人と共演。そのときに、勝手に名前をギャグにしていることを「謝らなきゃいけないと思った」春菜がスタジオの外で待っていると、角野がやってきて、「無言で手を差し伸べて、握手をしてくださった」のだという。春菜が「申し訳ありません」と謝罪すると、角野は「いいんだよ、どんどんモノマネしてよ」と、優しく返してくれたのだが、春菜は内心「モノマネはしていないんだけどな」と思ったと明かし、阿川を笑わせていた。

「このギャグで一気にブレイクした春菜ですが、ここまで売れっ子になったのは、なんといってもその対応力。とにかく急にいじられたときにも、素早く的確な返しができるのが、春菜のすごいところでしょう。多くの番組に出演している売れっ子ですが、この勢いはまだまだ衰えないと思いますよ」(お笑いライター)――「じゃねぇよ!」で人生が変わった!?

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