門脇麦、星野源、本郷奏多…俳優たちの明かした「引きこもり」秘話の画像
門脇麦、星野源、本郷奏多…俳優たちの明かした「引きこもり」秘話の画像

 女優の門脇麦(24)が7月15日に都内で行われた、主演映画『世界は今日から君のもの』の初日舞台あいさつで、自身の引きこもりエピソードを告白。高校時代は一人で黙々と過ごし、走り込んだり、映画を見る日々だったと明かし、「映画はレンタルDVD屋さんで、『あ』のタイトルから順に毎回4~5本を借りて見ていった」と過去を振り返った。

 華やかで高嶺の花でもある人気女優が引きこもりだったとは驚きだが、意外と芸能人には引きこもりを経験した人が多い。

 シンガーソングライターで俳優の星野源(36)は小学生当時、学校で大便を漏らしたことなどが原因でパニック障害になってしまったと、2014年に出演した『情熱大陸』(TBS系)で告白。精神科に通って安定剤を飲む日々を送っていたそうだが、高校生の頃に状態が悪化し、引きこもりになってしまったのだという。だが「クレイジーキャッツ」の『だまって俺についてこい』という曲の「そのうちなんとかなるだろう」という歌詞と出会って心境が変化。「これを信じるしかない」と思い、救われたそうだ。

 上京時に引きこもってしまったのは、能年玲奈から改名した女優の“のん”(24)。出身は兵庫県で、キツネやサルがいるような田舎で育ったと2014年に出演したアサヒ飲料『カルピスウォーター』の新CM発表会で語ったのん。だが、高校生のときに上京すると、地元と東京とのギャップを感じてしまったそうだ。ついには、どこに行けば遊べるのか分からなくなってしまい、閉じこもっていたとか。

 続いて俳優の本郷奏多(26)。そのイケメンぶりとは裏腹に、2015年に出演したバラエティ番組『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で“引きこもりオタク”であることが露呈したのだ。その生活だが、20時間ガンプラを作り続けたり、自宅のベッドの上でゲームに没頭したりと、かなり家にこもっているもよう。また、同じく2015年の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でもガンプラ作りに熱中する姿が紹介され、100時間かけて改造を施したプラモデルを披露していた。

 そんな、引きこもりを経験した芸能人たち。一般的にはネガティブなイメージが強いが、ある意味、社会と断絶することで独自の視点を養うこともできるだろう。そう考えれば、他人とは違う表現力を要求される芸能人にとっては必要な時間だったのかもしれない。

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