２００７年に公開された映画『パラノーマル・アクティビティ』は、ある１組のカップルが自宅で起きる怪奇現象の数々をビデオカメラで撮影したドキュメンタリータッチのホラー映画。ビデオカメラの粗い映像がリアルさをより際立たせて話題を呼び、低予算ながら公開５週目にして全米興行収入第１位を記録するほどの人気を博した。
同作で最も印象に残るシーンといえば、二人が眠る寝室のドアがひとりでに開き、女性が何者かによって引きずられる場面を挙げる人も多いだろう。２０１７年１月３１日にＹｏｕＴｕｂｅ上で公開された映像「ＯＭＧ！ Ｐａｒａｎｏｒｍａｌ ａｃｔｉｖｉｔｙ ｄｅｔｅｃｔｅｄ ｏｎ ｔａｐｅ｜ Ｒｅａｌ Ｌｉｆｅ Ｓｃａｒｙ Ｖｉｄｅｏ ｜ Ｒｅａｌ Ｇｈｏｓｔ」には、同シーンと酷似した場面が映し出されている。
部屋の天井に備えつけられたと思われるカメラには、ベッドで眠る二人の青年の姿が。時刻は午後７時１０分を少し過ぎた頃。午後７時１３分にさしかかった瞬間、部屋のドアが勝手に開き、カメラの画面には一瞬ノイズが走る。その直後、部屋で眠っている手前の男性の両足がゆっくりと宙に浮き始め、“目に見えない何か”によってドアのほうへと引きずられる。
ほとんど垂直状態になるまで両足が持ち上げられ、やっと目を覚ました男性は、驚いて手足をバタバタと動かし、必死に抵抗する。そんな彼をもてあそぶかのように、“何か”は宙に浮く両足を上下に揺さぶる。何とか解放された男性はまだ寝ぼけているのか、何が起きたのか状況を飲み込めていない様子だった。
あなたも眠っている間にカメラを回しておけば、こんな怖い映像が撮れてしまうかもしれない!?
★「OMG! Paranormal activity detected on tape| Real Life Scary Video | Real Ghost」
https://www.youtube.com/watch?v=EpwJQsyfL64
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