イタリア・セリエＡ、インテルに所属しているサッカー日本代表ＤＦの長友佑都選手（３０）が、今季開幕戦で活躍。試合後にツイッターにコメントした内容が、サッカーファンの間で話題になっている。
８月２０日、セリエＡ開幕戦のインテルの対戦相手はフィオレンティーナ。この一戦で長友選手は左サイドバックとして先発フル出場し、チームは３対０で勝利。ホームでの開幕戦を飾った。
長友選手は前半、ロングパスでＰＫにつながる好機を演出し、勝利に貢献。試合後、自身のツイッターで「最高のスタートがきれました！」と喜びを爆発させた。さらにその翌日、長友選手は自身の活躍を「不死鳥」と報じた日本のニュースを引用するかたちで、「不死ゴリラやね。笑」とユーモラスに“訂正”。続けて「まだまだ始まったばかり。また新しいサイドバックも来るみたいやし、６人での競争が始まる。気が抜けない」とコメントした。
昨年は出場機会に恵まれず、何度も退団説がささやかれた長友選手だったが、ふたを開けてみればシーズン開幕戦はスタメンでフル出場。ネットには、そんな長友選手の活躍ぶりを称賛するファンが続出。「長友の活躍はほんと不死鳥と呼んでいいレベル」「退団の噂が流れても残留し続ける不死ゴリラ」「さすがですよ、佑都さん！」「ピンチは最大のチャンス。楽しんでプレイしてほしい」「なんだかんだレギュラーで活躍してる長友さんはもっと評価されてもいいと思う」といったコメントがあふれた。
「長友選手は２６日のローマ戦でも先発出場しました。ただ試合後半、左足の違和感のため途中交代してしまい、代わりに出場した新加入のダルベルト・エンリケ選手がとても高い評価を得たんですね。長友選手にとっては、まだまだ厳しい競争が続きそうです」（スポーツ誌ライター）――“不死ゴリラ”長友佑都選手の戦いを応援したい。
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