８月２４日に放送された『バイキング』（フジテレビ系）で、ＭＣの坂上忍（５０）がタメ口を使うハーフタレントに激怒し、フットボールアワーの後藤輝基（４３）にたしなめられる場面があった。
この日の番組ではスポーツ紙に掲載された、タメ口を使うハーフタレントにダメ出しをするビートたけし（７０）のコラムを紹介。坂上は「１００％賛成派。僕もタメ口使われたら生放送でも説教します」と意見を述べ、「正直に言いますけど、くだらねえタメ口使ってきたら、その人に（コメントを）振る回数はてきめんに減りますよ。これだけは断言しておきますから」と声を荒らげた。
これを聞いていた後藤は「タメ口を使われてる坂上さんが、ホンマにキレてるところ見たことあります」と証言。ゲスト出演していた山田邦子（５７）が、「ちゃんとしてる人もいっぱいいるじゃない」「事務所がそういうほうがかわいいから（タメ口キャラに）しなさいって言ってるのかなと思うんだけど」とフォローしても坂上の怒りは収まらず。「キャラ作りって大切なのかもしれません。それで成功した方もいらっしゃるんでしょう」と前置きし、「ただ１つ言いたい。ハマったのは、そのガキのおかげじゃねえんだよ！ その周りの人間たちがハメてあげただけなんだよ！ それを分かんないから、“あっ、これで結構いけちゃった。次もいっちゃう”って……冗談じゃねえぞ！」と激怒。後藤から「めちゃめちゃキレてるやん」とツッコミを入れられていた。
また、一方の後藤はタレントのタメ口について「イラっとしないと言えば嘘になります」としたものの「ほんまに腹立つやつとかアカンやつは、（芸能界から）ほんまに淘汰されていくじゃないですか」とコメント。「だからそれを、ただただ待っているだけ」と打ち明け、坂上から「後藤くんの場合はゲストに誰が来ようと、最初はうんこだと思ってんだよね？」といじられていた。
「この日は他にもタレントの“ワイプ芸”について怒りを飛ばしていた坂上。最近はおとなしめのコメントが多かったですが、他のバラエティ番組でも“タメ口”と“ワイプ芸”についてはたびたび苦言を呈してますよね。よほど気に食わないタレントでもいるのでしょうか」（芸能誌ライター）――誰に怒っているか気になるところ！
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