KinKi Kids「一緒にやることはない」意外なレコーディング風景を暴露の画像
KinKi Kids「一緒にやることはない」意外なレコーディング風景を暴露の画像

 8月27日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にKinKi Kidsの堂本光一(38)と堂本剛(38)が出演。後輩である関ジャニ∞メンバーを相手に、赤裸々な本音を語った。

 収録前に行われた打ち合わせで、スタッフからの質問に答えた二人。「レコーディングはどのように行っているのか?」という問いに、光一は「レコーディングを一緒にやることはない。歌番組もお互いイヤモニ(イヤフォンモニター)で違うものを聴いているから、正直相手の声を気にしていない」と返答。そのコメントを紹介された光一は「文字にするとなんかね……」と苦笑いを浮かべた。

 実際に、レコーディング現場で先に剛が歌入れをしている場合でも、それを聴かずに歌入れをするという光一。だが、自分が歌い終わった後に、先に歌った剛の声と合わせて聴いてみると「だいたい合ってる」のだとか。

 これを聞いた剛もまた、独自のレコーディング方法を紹介。同じく光一のレコーディングを聴かずに歌入れをするという剛だが、「光一くんのほうが下(低音)の音域が出てるんですよ。だから僕が低音出すときはあえて座って歌ったりしてる」と告白。熟年コンビならではの制作風景を明かし関ジャニメンバーらを驚かせた。

 また「KinKi Kidsらしさとは何か」についての質問に、剛は「なんも考えてない」とコメント。あえて言うなら「らしさがないのがKinKi Kidsらしさ」だと表現。それに対し光一は「音楽的ならしさで言うと、僕らは“何を歌っても暗い曲になる”っていうのが、KinKi Kidsらしさではある」と自己分析。剛もそれについては認め、「関ジャニ∞の歌なんて歌われへん。“ジャジャジャジャーン”のとき、もう傷つくもんね」と関ジャニ∞が2008年にリリースした『無責任ヒーロー』を例に出して説明した。

「デビュー20周年を迎え、ますますコンビの相性が良くなっている気がしますね。この日は二人が作詞作曲を手がけたファンにも人気の高い楽曲『愛のかたまり』についてや、ジャニー喜多川社長(85)についての思いなども告白してました。貴重な証言の多い放送にSNSでも大盛り上がりでしたね」(アイドル誌ライター)

 今年7月にリリースした38枚目のシングル『The Red Light』でオリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得したKinKi Kidsは、自身の持つ“デビューからのシングル連続首位獲得作品数”歴代1位記録を更新。21年目に向けて、さらなる活躍に期待したい。

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