高見沢俊彦、アルフィーの意外すぎる楽曲制作を暴露「ボーカルは多数決」の画像
高見沢俊彦、アルフィーの意外すぎる楽曲制作を暴露「ボーカルは多数決」の画像

 8月27日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)にロックバンドTHE ALFEE(ジ アルフィー)のギタリスト、高見沢俊彦(63)、T.M.Revolutionの西川貴教(46)、音楽プロデューサーの武部聡志氏(60)が登場。アルフィーが長続きする理由について、高見沢が語る場面があった。

 コンサート回数が日本最多となる2600回を達成するなど、日本のレジェンドバンドとして活躍するアルフィー。現在も記録は更新中で、2018年には結成45年を迎える。高見沢は、アルフィーが長続きしていることについて「よく分かんないんだよな。辞めどきもないもん。でも解散しても必ず再結成したくなると思うんだ」と発言。続けて「バンドで組んで解散しない方法は、次男坊同士がいいと思う」と、全員が次男で結成されているアルフィーならではの感覚を明かした。

 この発言に対し、西川が「それ、前言ってた!」と指摘すると、高見沢は「長男はやっぱり主張し合うけど、俺たちは主張しないもん」とコメント。「普通さ、“俺に歌わして”って言うじゃん。(アルフィーには)ない。シーンって」と、誰もボーカルを担当したがらないと、アルフィーのレコーディング風景を説明。楽曲制作の際はあらかじめキーを決めないで作曲し、完成した状態であらためて誰が歌うのが適任かをメンバー内で多数決をとるという。

 さらに高見沢は「多数決で、二対一でいつも桜井(桜井賢/62)にしているだけ」と意外な事実を暴露。最後に、「なんかこう“俺が!”っていうのが少ないほうがバンドとしては、俺たちの場合はうまくいってたような気がするね」と、バンドの長続きの秘訣を分析した。

「アルフィーで長く活動を続ける一方、高見沢はソロ活動にも積極的で、8月30日にはソロベストアルバムをリリースします。このアルバムは全収録曲のボーカルを録り直したそうで、60歳を超えてなお衰えぬ創作意欲には驚かされるばかりですね」(音楽ライター)――いつまでも最前線で頑張ってほしい!

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