屋根裏部屋や地下室といったあまり人が寄りつかない場所は、心霊現象が起きる定番の場所と言っても過言ではないだろう。今回ＹｏｕＴｕｂｅに投稿された動画「Ｇｈｏｓｔ Ｃｈｉｌｄｒｅｎ ｉｎ ｏｕｒ Ｂａｓｅｍｅｎｔ Ｃａｕｇｈｔ ｏｎ Ｔａｐｅ」からも、誰もいないはずの真夜中の地下室で起きた不気味なポルターガイスト現象が確認できる。
地下室に設置されたカメラに映るのは、ミニサイズのロッキングチェアやユニコーンの木馬、手押し車やボールといった子ども用玩具が床に散乱した部屋。画面右下に表示された日付からは、２００９年２月２５日の夜１２時と確認できる。
映像の冒頭から、誰もいない部屋でボールが転がる。さらにテーブルの背後に置かれていた手押し車が、まるで何者かに押されるかのように画面中央へ向かって動き出し、その直後には画面左端に置かれたもう１台の手押し車も勝手に前に進む。その後も部屋の奥に置かれたユニコーンの木馬が、前後に数秒間ほど揺れ、ミニカーに寄りかかったクマのぬいぐるみが、片腕を何者かに引っ張られるかのように後ろ向きに倒れるなど奇妙な現象は続く。
動画が２分１４秒にさしかかったとき、奇妙な現象を引き起こしていた“正体”が遂に姿を現すことに……。画面右上に注目していると、子どもほどの大きさの不気味な黒い人影が一瞬で姿を消した直後、ミニサイズのロッキングチェアが前後に小刻みに揺れ始め、さらにはテレビの電源が勝手に入る。ロッキングチェアの揺れは次第に激しさを増し、大きく前後に揺れた後にパタッと揺れは止まり、同時にテレビの電源も切れた。
今回投稿された動画の視聴回数は、５８０万回を超えており、３５００以上のコメントが書き込まれている。映像に映った不気味な影は、玩具で遊ぶために姿を現した霊だったのか、謎は深まるばかりだ……。
★「Ghost Children in our Basement Caught on Tape」
https://www.youtube.com/watch?v=HjbJ4Rmp4Rg
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