
8月29日、『カンナさーん!』(TBS系)の第7話が放送された。カンナ(渡辺直美/29)の不遇ぶりがますます加速し、視聴者も困惑しているようだ。
前回、ニック難波(加藤雅也/54)からのアプローチを受け、交際を始めたカンナ。しかし、元夫の礼(要潤/36)がカンナのために新しいマンションを購入したことや、息子の麗音(川原瑛都)の気持ちを考え、カンナはニックとの別れを決意。そして、カンナたちは礼が購入したマンションへと引っ越す。
そして第7話。カンナは、仕事が忙しいと語っていた礼が、結局1週間たっても一度も家に帰ってこないことに不信感を募らせる。実は、その間に礼は、幼なじみの俊子(泉里香/28)と、二人きりで会っていた。
俊子は、麗音が通う保育園のリトミック指導員。園児の心をつかむのがうまく、麗音もよくなついていた。カンナの元姑である柳子(斉藤由貴/50)は、そんな俊子と礼をくっつけて、カンナから孫の麗音を奪おうと画策する。
前回までの幸せムードから一転。新たな波乱がカンナを襲う展開に、いらだつ視聴者が続出。ネットには「このドラマ、カンナに厳しすぎる」といった不満のコメントが数多く上がり、中には「ニック帰ってきてあげて! カンナさんがあまりにもかわいそう」「なぜあのままニックを選ばなかったのか」「これは気分悪い展開……ニックさん助けて!」と、カンナの味方となるニックの再登場を願う人もいた。
「第7話の視聴率は、前回に続き二桁割れ(9.2%/ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、初回からじわじわと数字を落としています。“登場人物がクズばかりで限界”という感想も目立っていて、このままつらい展開が続くようだと、さらなる視聴者離れが心配ですね」(テレビ誌ライター)――そろそろカンナに報われてほしい!?