近所の蕎麦屋の2階で、大学生による「競馬超難問・発表会」というのがあった。参加者16名が、それぞれに超難問を持ち寄って、「これ、解けますか?」という形式なのだが、これがもう、解けなくて当然の超難問ばかり。たとえば、こういうのがあった。

■日本国憲法に“馬”という漢字は使われているのか?

「日本国憲法には“馬”という漢字が使われているでしょうか。漢字の一部分が“馬”というケースも含めてで結構です。使われているとすれば、第何条かというところまでお答えください」

 すると、すっくと立ち上がった女子学生が、「使われておりません。これは旧憲法である大日本帝国憲法においても使われておりません」とやったから、会場から大拍手が起きた。頭いいなあ。

■アイネスフウジンが勝ったダービーで“イジワル”

 こういう超難問もあった。「日本ダービーで、1~4着に入った馬の名前のふた文字目が、着順どおりにつなげると“イジワル”だったことがあります。いつの年の日本ダービーで、その1~4着馬の名前とは?」

 これは、手をあげる者ナシ。ただし、「これは1990年の日本ダービーで、1~3着は分かってます」と答えた男子学生がいた。
1着ア「イ」ネスフウジン
2着メ「ジ」ロライアン
3着ホ「ワ」イトストーン

 じつは4着はツ「ル」マルミマタオーなんだって。若い子の記憶力はすごいね。

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