『バラいろダンディ』、遠野なぎこ「男に頼りすぎ」発言に視聴者共感!の画像
『バラいろダンディ』、遠野なぎこ「男に頼りすぎ」発言に視聴者共感!の画像

 9月11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、女優の遠野なぎこ(37)が最近注目を集めている「下流中年女子」に苦言を呈した。同番組での“暴言”が話題になることも多い遠野だが、今回の発言は珍しく視聴者から賛同を集めているようだ。

 この日の番組では、下流中年女子に関する『日刊SPA!』(扶桑社)の記事が取り上げられた。この下流中年女子とは、長年つきあったパートナーとの破局などをきっかけに孤立し、貧困になってしまう女性のことを指すもの。近年、特に実家や頼れる友人がいない40代女性の“下流化”が深刻なようで、メンタルを病んでしまう例もあるらしい。記事では、“一生をともにできない男との恋愛に貴重な30代を浪費しない”よう、女性に向けて警鐘が鳴らされていた。

 この記事について遠野は、「男性と別れて貧困とか、分からないところがある」と切りだし、「単純に考えると、男の人にちょっと頼りすぎ」とバッサリ。さらに「自分の人生をそこまで男性、というか、自分とは違う人間に委ねられる勇気ってのが(逆に)すごいなと思う」と感想を述べ、「たとえ結婚してても、どんな関係性でも完璧な保証ってない」「強くたくましくお金を貯めて……っていうのをベースに生きていかないと」と持論を展開した。

 この遠野の発言は、多くの視聴者の共感を得たようだ。ネットには「けっこうまともなこと言ってると思う」「旦那ありきの生活だと、DVとかされても経済的に離婚できなくなりそうだし、お金って大事だよね」「確かに“専業主婦”って生き方は、なかなかの賭け」「キャリアもスキルもないと、旦那が働けなくなったり離婚したら終わりだもんね」と、遠野の意見に賛同するコメントが相次いだ。

「暴言で炎上するイメージの強い遠野ですが、実は今回のように見解が支持されることも少なくありません。過去に同番組では、“自称サバサバ系女子”を“ただのガサツ女”と結論づけたり、乙武洋匡(41)の“自分探しの旅”について、“永遠に探してればいいんですよ”と斬り捨てたときに、視聴者から多くの賛同が上がっていましたね」(芸能誌ライター)――さまざまな失敗を経験をしてきた遠野なぎこだからこそ、説得力がある!?

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