ペニオク騒動の小森純、後輩・鈴木奈々に感謝の涙「すごく救われた」の画像
ペニオク騒動の小森純、後輩・鈴木奈々に感謝の涙「すごく救われた」の画像

 9月20日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)に、タレントの小森純(31)が出演。2012年に詐欺事件を起こしたネットオークションサイト『ペニーオークション』の、“ステマ”宣伝をしたことについてコメントする場面が見られた。

 この日は、約5年ぶりにテレビ出演するという小森がゲストとして登場し、アンケートによる世間のさまざまな声を基に、MCを務めるお笑い芸人の劇団ひとり(40)やバカリズム(41)らと5年前のペニーオークション騒動についてトークを展開した。

 まず初めに、バカリズムが『ペニーオークション』について入札のたびに少額の手数料がかかるが、実際には会員のほとんどが落札できず、手数料だけを取られる仕組みだったと説明。さらに、小森が報酬を受け取り、『ペニーオークション』で落札していない商品を安く落札したかのように装ってブログに書き込む、いわゆる“ステマ”宣伝をしていたと続けた。

 その後、バカリズムから「そもそも、なんでこういうことをやっちゃったんですか?」と聞かれた小森は「信頼しているスタイリストさんから来た案件だったんですよ。仕事として、事務所は受けたんですけど、内容も私たち、ちゃんと確認しなかったんですよね。それでそのまま文章とかも確認せずにブログに掲載しちゃったんです」と、当時の経緯を振り返った。

 また騒動が起きたとき、ステマに関わったタレントの中で自分だけが謝罪したことについて、小森は「謝罪は本当、当然のことだったと思うんですよ。ファンの方を裏切ることを私はしてしまったので」と反省しきりだった。小森によると、こんなに大騒動になるとは思わず、一刻も早く、事態を沈静化しようと謝罪したところ、逆に仕事がすべてなくなるきっかけになってしまったという。

■ステマ騒動で億単位の違約金が

 当時はつけまつげなどの商品プロデュースもしており、そのCMの違約金は億単位の額になったという。それを聞いた劇団ひとりが「それを鈴木奈々(29)が返してるってことでしょ?」と、同じ事務所に所属する鈴木の名前を出して聞くと、小森は「鈴木が頑張ったんだろうなと思う」と振り返り、「あの当時は、なぁちゃん(鈴木の愛称)と話すことがけっこうあったんですよ。“とにかく、私、頑張りますんで。だから純ちゃん、戻って来てください”ってすごい言ってくれました。本当にいい子なんですよ。そういう面ではすごく救われた」と涙ながらに、鈴木への感謝の言葉を述べていた。

「鈴木は小森ら読者モデルに憧れて、モデル業界に入りました。憧れの先輩を支えるために頑張ったんでしょうね。小森は騒動で芸能人の友達がみんな去ったと言っていましたが、自分に代わって事務所を支えた鈴木には、後輩ながら頭が上がらないことでしょう」(芸能誌記者)――ただのおバカタレントじゃない!

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