『ゴッドタン』まさかの「ギャラクシー賞」初受賞にファン騒然!?の画像
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 8月26日の午後6時30分から3時間半にわたって放送された『ゴッドタン 最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル』(テレビ東京系)が、「ギャラクシー賞」の2017年8月度月間賞を受賞。まさかの快挙に、番組のファンから驚きの声を集めている。

「ギャラクシー賞」は、日本の放送文化向上を願い、優秀な番組、個人、団体を顕彰するために、放送批評懇談会が設立した賞のこと。年に一度、大賞や優秀賞などを決定しており、「テレビ部門」には月間賞が設けられている。『ゴッドタン』は26日、『24時間テレビ 愛が地球を救う』(日本テレビ系)の裏となる時間帯に、初のゴールデン特番を放送し初受賞。その他のギャラクシー賞8月度月間賞は、『NHKスペシャル 731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~』、『NHKスペシャル 戦慄の記録 インパール』、『NHKスペシャル 戦後ゼロ年 東京ブラックホール』が受賞した。

 ゴールデンタイムに放送された特番だったとはいえ、『ゴッドタン』のギャラクシー賞受賞に視聴者は驚きを隠せない様子。ネットには「う、嘘だろ? 何かの間違いだろ!?」「まさかゴッドタンが受賞するとは」「通常の深夜放送は目をつむったのかな」「逆にどの辺がギャラクシーだったのか聞いてみたい」「さては選考委員の中に熱烈なファンがいるな?」と、困惑するコメントが多数寄せられていた。

「今回の『ゴッドタン』の快挙は、業界でも予想外だったようです。同番組の佐久間宣行プロデューサーも、自身のツイッターで“まったく予想していなかった”とコメント。『ゴッドタン』と同時受賞となった他の3番組は、すべて『NHKスペシャル』だったことからも、異例の選出だったことが分かりますね」(お笑いライター)

『ゴッドタン』は2005年の放送以来、深夜番組らしい斬新な企画の数々で、コアな人気を獲得。おぎやはぎ、劇団ひとり(40)らがレギュラー出演し、東京03やバナナマン、フットボールアワーの後藤輝基(43)など、人気お笑い芸人たちが多数出演してきた。今回の特番では人気企画「マジ歌選手権」にベッキー(33)を招き、自虐的な歌を歌わせるなど大きな話題を集めた。

 “最初でたぶん最後の”というタイトルがつけられた『ゴッドタンスペシャル』だが、今回の受賞で次回の放送にも期待が高まるところだ。

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