9月25日に放送された『痛快! 明石家電視台』(毎日放送)に、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代(38)が出演。司会を務める明石家さんま(62)や、雨上がり決死隊の宮迫博之(47)らに、ボクサー時代の失恋を告白する場面が見られた。
この日の番組は、山崎ら8人の女性格闘家がゲスト出演し、恋愛や過酷な練習をテーマにトークを展開。その中で、山崎はボクシングで2012年のロンドン五輪出場を目指していた頃、好意を寄せていた男性にメールを送り続けたエピソードを披露した。
山崎によると、彼女は相手選手に先を読まれやすい性格だったため、トレーナーから、日頃から何か駆け引きの練習をするようアドバイスされたという。そこで、恋愛の駆け引きをしようと思い、そのときに好意を持っていた男性に「メールという名のジャブを」1か月間にわたって送り続け、ピタッと送るのをやめる作戦を決行。相手が不安に感じてメールを送ってくるのを待っていたのだが、返信は一切なかったそうだ。
これで男性をあきらめたという山崎に対し、さんまが「もういっぺん、ジャブ(メール)を打ち続けたら良かったやんか?」と聞いたが、山崎は「空振ったときに、スタミナめっちゃ切れるんですよ!」と、失敗したショックで続けられなかったのだと苦笑い。それを聞いた宮迫は「なるほど、恋愛の空振りもスタミナすごく取られるんだ」と爆笑していた。
■ボクシングのせいで失恋!?
また、山崎は好きな男性と食事をした際の失敗談も告白。当時、オリンピック出場を目指し、ハードな練習をしていた時期で、グローブなどの練習道具が汗などで臭かったのだが、それらをバッグに詰め込んで意中の彼との食事に向かったのだという。店では、隣に座った彼が鼻をクンクンさせ、何か臭いを気にしている素振りを見せたため、山崎がバッグを開けて確認したところ、その悪臭で上を飛んでいた虫がポトリと落ちたのだとか。
そのときの臭いについて山崎は「すごい殺傷能力がある」と説明し、「虫は落とせたけど、彼は落とせなかった」とオチをつけると、さんまは「そんな大喜利みたいな話はいらんねん!」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘っていた。
「相方の山里亮太(40)がラジオで暴露したところによると、山崎は基本、男性に尽くすタイプで、過去には“便利女”扱いされていたこともあったようです。番組で言っていたように、男女の駆け引きが苦手なようですね」(お笑いライター)――いい彼氏が見つかりますように!