サンシャイン池崎、斎藤工との『絶対に笑ってはいけない』共演秘話を明かすの画像
サンシャイン池崎、斎藤工との『絶対に笑ってはいけない』共演秘話を明かすの画像

 9月26日放送の『アレがあるから今がある! ~成功のきっかけ大追跡~』(フジテレビ系)に、お笑いタレントのサンシャイン池崎(35)が出演。自身の知名度を一気に押し上げた俳優の斎藤工(36)について、自身が影響を受けていたことを明かした。

 この番組は、芸能界で活躍しているゲストたちが、それぞれブレイクするきっかけとなった人物を明かすというもの。その中で池崎の話題になると、2005年に結成して約2年後に解散したお笑いコンビのソニックブラザーズで、池崎の相方だった山中一輝さんがVTRで登場し、解散した理由を池崎が笑いに対してすごく頑固だったため、山中さん自ら解散を切り出したと明かした。

 これについては池崎自身も「“ここのネタを変えたら?”って言われた場合に、自分が作ったやつが面白いと思ってるから、全然、人のアドバイスを聞くタイプじゃなかったですね」と、当時を振り返り、頑固な性格であることを認めていた。

 池崎はコンビの解散後、ピンで活動するようになったのだが、なかなかブレイクはしなかった。それでも絶叫するスタイルを続けて少しずつ売れ始めた頃、池崎の転機になったのが、昨年12月31日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』(日本テレビ系)だった。

 同番組で斎藤が池崎の芸を“完コピ”することになり、二人で打ち合わせをしたのだが、なんと斎藤は全力でネタをやってみせた。しかも、斎藤は池崎に対し、真剣にアドバイスを求めてきたため、池崎はその斎藤の姿勢に心を打たれたのだという。

■斎藤工が「イェーイ」をやった理由とは?

 その後、VTRで斎藤自身が全力で臨んだ理由について、ラジオ番組の『TAKUMIZM』(bayfm)で「(『ガキの使い』の最初のプランは)僕がやってきた仕事の枠の中だったんですよ。そんな中、池崎さんのプランがあって、“これは会ったことのない自分に出会える。ここでサンシャイン斎藤になったらば、向こう10年は変わるぞ”と(思った)」と打ち明けていたことが紹介された。斎藤自身も池崎の芸をやることで、役者としてステップアップしようと真剣に考えていたのである。

 池崎はそんな斎藤の熱い思いに触れて、「斎藤さんも真剣にアドバイスを聞いてくれてたところもありましたし、“(他人の意見を)聞くっていうのは大事な部分があるな”っていうのもあった」とし、続けて「(今では)アドバイスを聞いてますよ」とコメント。池崎によると、他人のアドバイスを積極的に取り入れるようになったことが、今のブレイクにつながったのだと語っていた。

「昨年末の『ガキの使い』は、池崎が本格的なブレイクを果たすきっかけになったうえ、斎藤もファン層を広げるなど、まさに両者にとって転機となった番組でした。また、俳優の原田龍二(46)がアキラ100%のお盆芸を完コピしたのも話題になりました。今年も俳優の完コピコーナーがあるのか、気になりますね」(芸能誌記者)――今から楽しみ!

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