9月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)に、ANZEN漫才のみやぞん(32)が出演。とんねるずの石橋貴明(55)と木梨憲武(55)らに、母親が女手一つで育ててくれた、子ども時代のエピソードを明かす場面が見られた。
この日の番組では、“みなさん30周年記念だもんで! パーティーの会場はみやぞん新居”と題し、石橋や木梨、ずんの飯尾和樹(48)が、みやぞんの新居に押しかけて、番組30周年を祝うホームパーティを開催。パーティには、みやぞんの母親も途中から参加して、とんねるずの二人を祝福した。
その中で、みやぞんの幼少期の頃の話題になると、本人が子ども時代の極貧エピソードを話し始めた。みやぞんによると、あまりの貧しさから実家のガスや電気を止められたことがあり、そのときに母親はライターの火を照明代わりにして、絵本を読んでくれたという。
また、当時は絵本を買う余裕がなく、「お母さんの作った『桃太郎』の話」を聞かされることもあったのだが、ストーリーにはサル、キジ、イヌだけではなく、ネコやイルカも登場したとみやぞんが明かすと、飯尾は「イルカも出てくるの!?」と驚きの声を上げ、木梨は「いい話ですね」と感心していた。
■母親のために家の購入を決意!?
これを聞いた石橋が同番組の人気コーナー、“買う”シリーズの企画として「“みやぞん、家を買う”(はどう?)」と母親への恩返しとして、マイホーム購入を提案した。すると子どもの頃から家を買うのが夢だったというみやぞんは、「それあるんだったら、買います」と即答し、母親を喜ばせていた。
「この日の番組は30周年らしく、タモリ(72)やビートたけし(70)、笑福亭鶴瓶(65)と、出演陣が豪華だったんですが、それと並んでみやぞんメインのコーナーが放送されていたのは、印象的でした。同番組への出演がブレイクのきっかけだったこともありますが、それ以上にみやぞんの勢いを感じますね」(芸能誌記者)――まだまだ勢いは止まらない!