『キングオブコント2017』、衝撃的な準優勝者「にゃんこスター」に視聴者も騒然!?の画像
『キングオブコント2017』、衝撃的な準優勝者「にゃんこスター」に視聴者も騒然!?の画像

 10月1日、芸人たちがコント日本一を目指してしのぎを削った『キングオブコント2017』(TBS系)が放送された。今回、決勝に進出した10組の中からかまいたちが初優勝を飾ったが、ネットでは準優勝だったお笑いコンビ「にゃんこスター」に話題が集中しているようだ。

 にゃんこスターは、スーパー3助(34)とアンゴラ村長(23)によるコンビ。コンビ結成からわずか5か月、さらにアンゴラ村長が最年少かつ女性初の決勝進出者ということもあり、放送前から大きな注目を集めていた。

 この日、ファイナルステージ出場者を決めるファーストステージで、にゃんこスターは“縄跳び”を使ったリズムネタを披露。リズム縄跳びの発表会という設定で、アンゴラ村長が音楽に合わせて華麗に縄を跳ぶ。しかし曲がサビに来ると、縄を捨てて、不思議なダンスを踊り出し、スーパー3助がハイテンションでリアクションをとるという内容だった。

 にゃんこスターのネタは、会場の観客に大ウケ。審査員も笑顔を見せたが、予想外のリズムネタにとまどいを隠せないようで、ネタ披露後、司会のダウンタウン浜田雅功(54)は「審査員に衝撃が走っている」とコメント。審査員の松本人志(54)も「ちょっと、これはまいったなぁ」とこぼしていた。そして注目の得点は、ファーストステージのトップとなる466点を獲得。ファイナルステージ進出を決めた。

 続くファイナルステージ。にゃんこスターは、縄跳びではなくフラフープを使い、ファーストステージとほとんど変わらないリズムネタを披露。まさかの展開に観客は大盛り上がりだったが、惜しくもトップのかまいたちの点数には届かず、準優勝という結果に終わった。

 コントと呼ぶには異色すぎるネタを見せつけたにゃんこスターに、視聴者は驚愕したようだ。ネットには「良い意味で場を荒らしたな!」「これはインパクトを与えたという意味では確実に勝者」「中学生の演芸会か! コントじゃない。けど嫌いじゃない」「結成5か月でこれだけ審査員をざわつかせるのはすごい」と、大絶賛のコメントが並んだ。

「にゃんこスターの独特の世界に、優勝したかまいたちも危機感を覚えたようです。放送終了後の会見で、にゃんこスターについて聞かれたかまいたちの2人は、“とんでもないネタしはった”“2本目のネタも何されるか分からなかった。ただただ怖かった”とコメントしていました。結成5か月のコンビが、芸歴13年のかまいたちをこれだけ追いつめたんですから、大したものですね」(芸能誌ライター)

 さまぁ~ずの三村マサカズ(50)も、「家に帰ってもう1回見たい」と太鼓判を押したにゃんこスター。まさにお笑い界の“新星”として、これから光り輝く存在になるかもしれない。

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