亀田興毅「みんなイジってこない」バラエティ番組の不満を明かすの画像
亀田興毅「みんなイジってこない」バラエティ番組の不満を明かすの画像

 9月30日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に、ボクシング元世界王者の亀田興毅(30)が出演。MCの有吉弘行(43)やHKT48の指原莉乃(24)らに、バラエティ番組での悩みを明かす場面が見られた。

 この日の番組では亀田がゲストとして登場し、ブログに投稿している食レポで、何を食べても“最強”という感想になってしまうことを反省した。スタジオで「福岡で巻き寿司、食感も含めて最強!」「ここの冷麺はほんまにうまい! 最強!」「ここのすっぽん鍋はほんまに最強!」などといった亀田の投稿が紹介されると、亀田は「(“最強”は)口癖ですよ。皆さん、あるんじゃないですか? 口癖って」と釈明した。

 これを聞いた有吉から「けっこう多めに“最強”を使ってましたけど、他に表現はないんですか?」と聞かれた亀田は、「“仕上がってる”とか、“いききってる”とか」と“最強”以外にも独特の褒め言葉があると説明した。

 また、ダメなことを意味する表現には“かませ”という言葉を使うそうで、その理由について「ボクシングでよう使うんですよ、“かませ犬”とか。弱いボクサーに“おまえ、かませやんけ”と言うのと一緒。それが口癖で、あかんのを見たら、“かませ、かませ”言う」と説明した。これに有吉が「指原はAKBの選挙で1位なのに、実際に見たら、“かませ”(だった)」というように使うのかと聞くと、亀田は「そんなことないですよ。指原さんはマジで“仕上がってる”」と持ち上げ、指原を喜ばせていた。

 その後、亀田は「有吉さんもそうなんですけどね、なんでなんか、みんなが自分のことをイジらないんですよね」と、悩みを吐露。さらにイジってくる人は自分のことを“興毅”と呼び捨てにするが、イジってこない人は“興毅くん”や“亀田くん”や“亀田さん”と呼ぶと話し、「有吉さんもそうじゃないですか。たとえば、ロンブーの淳(田村/43)さんとかも。“興毅!”ぐらいの勢いできてくれたほうがやりやすい」と、自分をもっとイジってほしいと語った。

 その話を聞いた有吉は「元チャンピオンだし、敬意を表して」と亀田をイジらない理由を説明。さらに「“興毅!”とか言ってくる人って、けっこうヤバい人ばかりでしょ?」とツッコミを入れて、亀田を爆笑させていた。

「かつては、不遜に見える態度などからバッシングも受けていた亀田興毅ですが、現役を引退してからは出演するバラエティ番組で共演者に敬語を使うなど、礼儀正しい一面を見せ、好感度も上がっていますね。自分をイジってほしいというのは、もっとタレント活動に力を入れたいということかもしれません」(芸能誌記者)――それでも呼び捨てにはしにくいかも?

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