安室奈美恵、2018年9月「理由なき引退」の真実とはの画像
安室奈美恵、2018年9月「理由なき引退」の真実とはの画像

 9月20日に突如、「1年後の引退」を発表した安室奈美恵(40)。「NHKが速報まで打ったのにはびっくりしましたね。CD店は軒並み安室コーナーを作り、元プロデューサーの小室哲哉との“復活コラボ”も噂されるなど、国民的な大騒ぎになっています」(スポーツ紙記者)

■体力の限界、それとも結婚!?

 しかし、引退理由には言及していないことから、さまざまな憶測が流れている。主なものは(1)体力の限界説、(2)息子が20歳になるのを機に再婚して静かに暮らしたい説、の2つ。育ての親で、約3年前まで安室が23年間所属した「ライジング・ホールディングス」の平哲夫社長が、「歌って踊るパフォーマンスがいかに大変か」「あいつの美学なんだろうね」とスポーツ紙に語っているように、プロ意識の高い彼女としては、40歳を迎え、ファンに衰えを見せる前に辞めたかった(1)説が有力だ。

■最近のコンサートでは、全盛期ほど声が出ていなかった

 ある音楽関係者は、「最近のコンサートでは、全盛期ほど声が出ていませんでしたからね。最近はチケットも以前のようにプラチナ化しなくなっていたし、“尾羽打ち枯らす前に”と思ったんでしょう」と、彼女の胸中を慮る。気になるのは、(2)説のお相手だが、「以前から噂されている、“安室に近い業界関係者”という話は、どうやら現実味が薄いようです。もちろん、新しく恋人ができればどうなるか分かりませんが。東京ではなく京都に高級マンションを買ったことも、ただ“新たな人生を始めたい”という意識の表れだと思います」(前同)

■レコード会社やテレビ各局にも事前の根回しがなかった

 それにしても興味深いのは、今回の引退発表、レコード会社やテレビ各局にも、まったく事前の根回しがなかったこと。「ウチの上層部も、寝耳に水だったみたい。本当は“今年中の引退”だったという噂もありますが、CM契約などもあり、いきなり辞められたら巨額の賠償問題になるということで話し合い、1年後で落ち着いたといわれています」(所属レコード会社関係者)

 彼女の推定年収は今も印税、CMなど含め約10億円、資産も50億円は下らないといわれており、引退したところで生活には困るはずもない。だが、逆に言えば、同じように“気まぐれ”で引退撤回や復帰を口にする可能性もあるのでは? と、ファンとしては願望を抱いてしまうが……。「歌は自ら見切っているし、衰えた姿を見せることは、彼女も望まないでしょう。あと1年で、本当に完全引退するつもりでしょうね」(前同)

■NHK紅白歌合戦に今年こそは!?

 以前から「生放送で歌うのは避けたい」と辞退してきたNHKの『紅白歌合戦』に、“ラストイヤーの今年こそ出るのでは”という観測も広がる安室。これからの1年は、彼女の話題が尽きることはなさそうだ

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