そして、第1位になったのは、支持率22%でビートたけしさん(70)。2位のさんまさんにダブルスコアの得票で、圧倒的な人気を獲得しています。そのパワーは衰えず、監督を務めた映画『アウトレイジ最終章』は10月7日に公開されたばかり。日本におけるお笑いビッグ3の一角で、芸能人や一般人を問わず、言動に多大な影響力を持つ人物であることは確か。「社会の状態を的確につかむ能力が高い」(69歳女性)、「党や官僚などのしがらみに屈することなく、庶民目線での言動が期待できる」(53歳男性)、「ユーモアがあり、人をまとめる力がありそう。日本を活気のある国にしてもらいたい」(54歳女性)など、その才能や人柄をべた褒めする声が多く寄せられることに。

 また、「私利私欲のない政治をしてくれそう」(66歳女性)、「頭が切れるし、不正をしなさそう」(37歳女性)といった意見も。いまの政治家には、こういった姿勢が期待できないのか、たけしさんにクリーンなイメージを抱く声も多かったようです。

 以上が、「政治家にしたい有名人」のランキング結果でした。皆さんが推す方もいたでしょうか? 現実になるかどうかは分かりませんが、ここから見て分かるのは、日本の政治にはヒーローやヒロインがいないということ。それが、こんな形になって現れるのかもしれませんね。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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